「優れたバランス感覚と情報戦」空母いぶき ノブさんの映画レビュー(感想・評価)
優れたバランス感覚と情報戦
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原作3巻まで読んで観ました。
やはり敵が中国ではなく、
架空の国家に変更になってたのは、
違和感があり、
占領されてる描写がほとんどなく、
自衛隊はどこへ向かってるのか
何をしようしようとしてるのか
はわかりずらかったのが残念。
原作の自衛官どうしの熱いセリフの
やりとりはしびれました。
原作には登場しない
中井貴一や女性達の
登場が映画に深みを
与えてるといえなくもない。
ここまで経済的に結びついた
中国に配慮は必要だし、
領土問題もいい意味での
曖昧さが必要だ。
そんななか日本が得意とする、
漫画や映画、エンタメの
分野で情報戦を展開して、
相互理解を深めるという
ことでは意味のある
バランスとれたいい映画だったと
思う。
話題の佐藤浩一さんの
演技は私はありだと思います。
序盤優柔不断で情けなさも
感じる印象だったけど、
いきりたつ周囲を
いさめる場面を引き立たせる」
演出だったのかな。
酷評が多いみたいですが、
私は楽しめました。
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