「原作では日本政府、自衛官、国民、占領下の島民、中国政府、人民解放軍...」空母いぶき _イッセーさんの映画レビュー(感想・評価)
原作では日本政府、自衛官、国民、占領下の島民、中国政府、人民解放軍...
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原作では日本政府、自衛官、国民、占領下の島民、中国政府、人民解放軍、国際社会
といった点がそれぞれ深掘りされて、結び合って線になるのが魅力的なのですが
この映画では日本政府、いぶき乗員、国民が点のままで独立して話が進行
国民に関してはツイッターの投稿という形でしか出番がありません
戦闘だ戦争だ防衛出動だ自衛行為だのの葛藤が延々と続きますが、その手の話は自衛隊作品では使い古されすぎてウンザリする上に別に答えは出ないので今更やる必要があったのかどうか
見所は事実上戦闘シーンのみ
肝心の戦闘シーンも下手くそな役者の楽屋のノリなので、これが本当に自衛隊内情なのかと思うと海自の評価が下がり兼ねません
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