「言葉の重み。考えたこと２つ」空母いぶき　ワンコさんの映画レビュー（感想・評価）

プロではないですよ。学生時代のことですし。
まあ話し始めるとキリがないですけど（笑）、日米欧が出来るだけ一枚岩になって、すぐ反故にされるような協定程度じゃない、厳格なルールで縛るべきなんですよね。だから、アメリカの華為への締め付けは、かなり効果的のような気がします。まあ、アメリカがTPPに戻ればなお、良いんですけどね。

こんにちは、ありがとうございます。国際政治学を専攻していたのである程度は理解しています。自分は、ヨハン・ガルトゥングのCP理論をベースに研究していたのですが、同期には核抑止論について研究していたのもいたので、ある程度は・・・。昔は、信頼しうる第一撃の重要性とか説かれてましたけど、これだけ世界各国の技術力が向上して、ハイテク化したら、相互確証破壊の考え方に立ち戻りますよね。その上で、現在・過去を振り返って核戦争を躊躇しないのは歴史的にはヒトラーだけじゃないかっていう人はいますけど、なんのなんの、一部のイスラム原理主義者で極端な思想の持ち主は危なっかしいような気がします。僕は、北のおでぶちゃんはやらない（やれない）と思います。中国が、尖閣や、小笠原の南をうろうろしているのは、日本に対してというより、アメリカをけん制しているように感じます。だって、台湾海峡を平気で行ったり来たりする上に、ハイテク兵器を中国の核心的領土・台湾に売却しようとしてますし（笑）。ただ、東シナ海のガス田なんて、ほとんど採取できないはずなのに、あそこに中国が固執しているのは、レーダーなんかの目的があるはずで、ちょっと酷いなとは思います。まあ、いざとなれば、あの破壊は難しくなないと思いますが、日本も隣にガス田作っちゃえって、たまに思います。作るわけないですけど。これまでの米国の対中戦略は、融和や譲歩が多すぎたという反省がある半面、破壊的な戦争に突入する意図はないはずですから、欧州ルールに基づかない国家間の融資への締め付けや、国営企業への補助金の禁止や、知的財産権の譲渡を迫るやり方とかで対応することが最重要だと思います。つい、週末も、世界的なWiFi規格団体のWiFiアライアンスが、華為の活動を一時的に停止したり、民間団体への締め付け等まだまだやれることは多いように思います。そのせいで、昨日の香港株は下落したんです。あと、インドのモディ首相は狡猾ですけど、中国と二つの領土問題を抱えているインドをもっと取り込むとか。
長くなりました、すみません。

自衛隊が島嶼防衛の訓練を重点的にやったり、海保も同様に理解してると思いますけど、彼らからしたら、僕たちは平和ボケのカテゴリーになりますよね（笑）。ただ、中国は今、米軍が台湾海峡や、南沙海域を行ったり来たり、英仏も似たような行動してるんで、ナーバスで、尖閣どころじゃない気はします。台湾海峡から尖閣なんて目と鼻の先ですからね。それに、貿易対立が激し過ぎて、最近は、日米欧で、中国政府の国有企業に対する巨額補助金についての共同協議を始めてますし、日本は友好カードを見せながら、ジリジリ上手くやってるんじゃないでしょうか…と期待してます。

そうなんですよね。この映画に関しては、原作は中国が相手でリアリティがあるってことより、中国を攻略するってところに期待をしすぎた人も多くいるんだと思うんです。僕の感想で申し訳ないけど、僕は、戦争と戦闘の線引きってよく考えたことがなかったので、楽しめたのは事実なんです。まあ、プロのレビュワーの方が、市民描写は冗長ってコメントしてるのには同意するんですけど、製作陣からしたら、それ程、日本人は危機感に乏しいって、観る側を刺激しようとしてるのかなって穿った見方もしてます（笑）。

僕のレビューと、あなたへのコメントが逆になったことと、きつい言い方になったことは、謝ります。また、サイトの不具合があるようで、文書が長く打てないので、これでご容赦ください。