劇場公開日 2019年5月24日

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「難病どころか自衛隊まで小馬鹿にしてないか」空母いぶき ポテチスキーさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5難病どころか自衛隊まで小馬鹿にしてないか

2019年5月25日
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悲しい

興奮

息子が自衛隊員です。
佐藤浩市のインタビューの件は事前に知った上で、観賞してきました。
原作は6巻まで読んだことがあります。

垂水首相の虚弱体質への改変(難病揶揄)の件は、インタビューの事前情報があってはじめて「ははぁ、なるほど、こりゃ確かにテレビで『安倍首相、腹痛を理由に逃亡』とか言われてた時期を意識してるな・・・」くらいの違和感が湧きました。

確かに体制側を原作通りに演じるなんてのは、佐藤浩市らの世代にとってはつまらないのでしょう。理解できなくはないです。
しかし、息子たちを指導する最高責任者は「首相」なのです。
原作の垂水首相は、もう少し指導者として立派です。
その指導者を、左派の社会風刺願望のために意図的に改変し、貶めた。それも難病の揶揄というもっとも非人間的な手法で。
これは同じ難病に苦しむ人々だけでなく、全ての自衛隊員の「上司」を小馬鹿にしたととっていいと思います。
目に付いてしまうと、心地良くはなかったですね。

その他、原作レイプの件はもう多くの皆様が寄せている通りです。
多分この作品は「劇場版みたよ!空母いぶきって面白いね!」って原作好きの人に話しかけたら、喧嘩になる可能性すら生み出しています。
気をつけて下さい。そのくらい別作品になってます。

ポテチスキー
2020年7月29日

同感です。この映画はひどいというより存在そのものが塵です。
原作の方もいいとはいえません。1~13巻までうだうだしてるだけ。
マンネリですね。かわぐちかいじは昔から小沢さとるや他の作家の漫画の構図をパクってきましたからね。パクリネタもなくなってきたのでしょ。
くだらない漫画から作った映画ですからくだらないのは理の当然でしょう。

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