「ここまで曲げては観る価値はない」空母いぶき 中島大貴さんの映画レビュー(感想・評価)
ここまで曲げては観る価値はない
たとえばこれは、「太平洋戦争(大東亜戦争)」と称して、朝鮮半島軍がなぜか爆撃機を運用できて、広島・長崎の町に原爆を落として物語が始まり、翌日には米ソが日本を助けにきて解決するようなもの。
そのくらい「おい話が違わねぇか?」ってなる。観ていられなかった。
楽しめてる人には悪いけど、原作を意図的に貶めた者を賛美しているようにしか映らない。
ファンタジーとして観ようとしても、まぁつまらなかった。
なによりあの船が「いぶき」と呼ばれる度に、大事な作品が小馬鹿にされるような、悲しい気分なった。
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