「護衛艦旗(旭日旗)、見えました?」空母いぶき 軍艦loveさんの映画レビュー(感想・評価)
護衛艦旗(旭日旗)、見えました?
試写会では、ソコに注目してなくて、確認し損ねてしまいましたorz
映画を見た人は、よかったら下記について思い出して教えてください。
これから観に行く人は、ぜひ注視してみて下さい。
アレを見返すのは、もうゴメンなのでね。
【質問】
護衛艦旗(十六条の旭日旗)って戦闘中、ちゃんと艦橋のマストに、はためいてました?
映画の中で護衛艦旗の印象があまりにも薄くて・・・もしかして一切出て来ないようになってたのかな。
作品そのものも、相当中国に配慮してたでしょう?
あれだけ護衛艦を映しといて、制作陣が旗についてキチンと描写してたか自信なくなってきました。
CMでは護衛艦って意図的にマストが見切れるシーンばっかだったから、多分その辺はイチャモンつける国のために配慮したんだろうけどさ。
護衛艦旗すら近隣諸国に配慮した架空戦記モノだったのなら、もう観たくないな。
とても悲しいな。
腹の据わってない、風見鶏みたいなスタッフや制作会社が作るから、こういう作品が出来るんですよ。
「軍艦島は地獄島」ぐらい平気で言える図太い神経がある人達じゃないと、希望するような作品は絶対に作れないと思いますよ。
旭日旗は出してないですね。
"出せなかった"ていうのが正しいかも。
"フィクション"と割りきって見た方がいいです。
ただ、かわぐちかいじが「沈黙の艦隊」から追い続けるテーマ。
「戦後70年、平和を享受してきた日本人が、『悪意・害意を前に銃を手に対峙しなければならない時に、どう行動すべきか』」
この命題に対して本作はどう答えるべきか?
制作スタッフは制約の多い中でその答えを示すべく奮闘した。
その一点は認めてやってもいいのではないか?と思います。
(ただし映画として面白いか?は別の問題) f^_^;