「3.7」家(うち)へ帰ろう ききみみさんの映画レビュー(感想・評価)
3.7
可愛げのない娘孫たちに憎まれ口を叩きながら、コメディータッチな日々を送っている偏屈じいさんには、とても過酷な過去があった。
私たち現代人の想像を絶するような過去。
傷んだ身体を引きずってでも、その過去に向かって進んでいく偏屈じいさん。
途中、嫌でも過去と向き合わなくてはならない局面に立たされるけど、素敵な女性たちが助けてくれる。
少しずつ、ほぐれる偏屈じいさん。
最後には、唯一の光ともいうべきゴールが待っていた。
長生きはするもんだな。
よかったね、じいさん。
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