劇場公開日 2018年8月17日

ペンギン・ハイウェイのレビュー・感想・評価

全313件中、201~220件目を表示

4.0夏休み

2018年8月25日
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自由研究の薦め、みたいな話だった あれはワームホール?ペンギンがキョロっとしていてとても可愛い

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ゆう

3.5海とお姉さんの起源がわかるサイドストーリーほしい

2018年8月25日
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鑑賞方法:映画館

あおやまくんが小賢しいムカつく少年そのままで嫌な主人公でした(笑

それでもムカつくあおやま少年を優しく包み込んでくれるお姉さんの優しさとデカパイが作品の癒しでした(笑

そしてハマモトさんの海の発見とか、あおやまくんへの恋心とか全て上手くいっていなくて、報われないキャラっぷりは半端じゃない(笑

ストーリーの方はまあまあ。

お姉さんが海を生み出した元凶だったのか、海がお姉さんを生み出したのか、もしくはお姉さん=海だったのかわからない。

それがわからないせいか、海とかお姉さんが誕生してしまった理由がわからず少しもやもやした結末になってしまっている感じが。

原作読んだり作者のインタビュー見ればわかるのかな?

サイドストーリーとかの小説でそのあたりを補完してくれないかなぁ。

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tanikama

2.5世界は不思議なことだらけ。

2018年8月25日
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鑑賞方法:映画館

現実社会とパラレルワールドが同居する不思議な世界。
この物語のタイトルにもなっているペンギンは、増殖し、まるで濁流のように画面を覆いつくす。それを、???のままで納得できないままで終わるか、それはそれで可愛いとかの単純な理由で受け入れるかで、この映画を楽しめるかどうかがかかっているようで、自分はちょっと馴染めない方だった。
小学生にして理論立てて物事を冷静に思考するアオヤマ君。彼は、歯科クリニックのお姉さんのおっぱいさえも、取り乱すことなく理知的に分析する学究肌だ。「海」の研究に関して彼はハマモトさんとウチダ君と一緒になって、その存在を調べていくのだが、これまた摩訶不思議な「海」の存在に違和感を持ってしまってはこの物語を楽しめない。だいたい、お姉さんの正体だって異次元である。さすが、森見登美彦ワールドだ。
だからこの映画、常識に縛られている大人にとって、結構ハードルは多くて高い。子供に見える世界は、大人になってしまうと見えなくなる世界、なのかもしれないな。だから、彼らの恐れることのない研究心にエールを送ろう。そう、彼らこそ、未開の世界を切り拓こうとするファースト・ペンギンなのだから。

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栗太郎

3.0最初はペンギンの存在が意味不明だったが、、

2018年8月25日
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楽しい

萌える

主人公と歯医者のお姉さんが夏体験する物語。

海が側にある訳でも無いのに、街にペンギンが登場。
なんで?と現実主体のアニメなのか、それともファンタジーアニメなのか不明のまま中盤まで視聴していた。

色々起こる不思議な出来事。
判明する奇怪な現象。
ネタバレまでほんと、後半まで焦らす焦らすw
(椅子でお尻が痛かった。少し時間長い。)

ラストは凄かったですよ。見所でもあり、宮崎アニメ・「崖の上のポニョ」の名シーンポニョお魚波渡りを思い出す。ペンギンも可愛い。

残念なのは公開が8月中旬だった事。
子供には7月に観せたいね。これから夏休みって時に。

一部、交響詩編エウレカセブンに似た要素を感じるアニメ。
手間もかかってます。
興味ある方、是非ご鑑賞下さい。

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巫女雷男

3.5森見登美彦ワールド

2018年8月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

予告で気になってはいたけど公開日知らず。
ツイッターで話題になってたのを見て思い出したので鑑賞、原作未読です。

映画が始まるまで知らなかったのですが、森見登美彦さん原作の様で、
彼の持つ独特な世界観がそのまんまスクリーンに現れているような印象。
四畳半神話大系とか夜は短し歩けよ乙女とか、よくアニメ化できるなぁと関心したものですがこの映画も負けておりません。
アニメの表現力ってすごい。

物語としては序盤からよくわからない展開で、
中盤もよくわからない展開、さらに終盤までもよくわからない展開で、
全体的に何が起こってるのかわかる部分のほうが少ない印象なのですが
物語のテンポの良さやキャラクターの魅力、世界観の表現等でグイグイ引き込まれてしまう映画でした。

訳がわからないけど何か面白い、そんな世界観にっぷりと浸かれる映画。おすすめです。

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小幸

4.0少年とお姉さんと一緒に楽しむ不思議な夏

2018年8月25日
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楽しい

幸せ

序盤からいきなり不思議な謎を突きつけられます。そして、解明するためのヒントもないまま、新たな謎が次々に提示されるわけですが、このあたりのテンポが実によかったです。そこに、主人公の少年の小学生らしからぬ科学的な目と思考と落ち着いた語りが加わり、ぐいぐいと物語世界へ引き込まれていきます。少年の声を当てている北香那さんは声優初挑戦らしく、明らかにプロ声優さんには劣る演技だったとは思いますが、本作においてはそれが少年のキャラにマッチし、良い方向に働いていたと感じます。

また、謎を研究する子供たちがとてもいきいきと描かれ、少年がまとめているノートもたいへん興味深く、大人である自分も童心に帰って夏休みの自由研究に取り組んでいるような気分になりました。加えて、少年と深く関わるお姉さんが、蒼井優さんの演技と相まって、不思議な魅力を放つキャラとして印象的に描かれていました。もちろん、物語のカギを握るペンギンも、見た目も動きも愛くるしく描かれ、その行動はまさに謎でした。

こうして不思議な謎が増すばかりなのですが、やがてそれらが結びつき、少年の立てた仮説へと収束していきます。これで謎に対する答えが与えられたわけですが、それでも解明されない謎が残ります。しかし、その答えは観客の一人一人が自由に想像すればよく、なんなら答えなんかわからなくてもよく、そこにモヤモヤした思いはまったくありません。むしろ、すがすがしささえ感じましたし、心が温かくなりました。でも同時に、大切なものを失った切なさや寂しさのようなものも感じました。それはきっと少年も同じでしょう。そして、その思いが少年を少しだけ成長させてくれたのではないでしょうか。

過ぎ行く夏を惜しむ今の時期にぴったりの作品でした。

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おじゃる

5.0おっぱいお姉さん

2018年8月24日
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MI

2.5なんとも

2018年8月24日
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お姉さんが何者か最後は判るのかと思ったら?だし、少年のおっぱい好きは、それなりに面白いかったかも。

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nobu

4.5SF? 冒険もの? 成長もの? 全部です

2018年8月24日
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楽しい

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おじゃる

4.5摩訶不思議でふわっとしたファンタジー

2018年8月24日
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鑑賞方法:映画館

摩訶不思議だがほっこり、ちょっとしんみりする森見登美彦原作らしい世界観を良く表したアニメ映画のお手本。
単なるドタバタ映画に終始した夜は短し歩けよ乙女に比べ何と完成度の高いことか。
(但し摩訶不思議なファンタジーが持ち味であるからして、合理的なストーリーしか受け入れられない人には苦痛だろう。仕方ない。)

子どもの純真無垢さ・ファンタジー・恋愛・死生観・ペンギンの可愛さの無敵感など、幅広い年齢層に対し全方位的に網羅したスーパーアニメ映画だ。

蒼井優って女優としてはかなり個性的なイメージだけど、声優だとこんなにナチュラルな役が似合うのですね。

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あいわた

5.0小学生に戻ってもう一度観たい

2018年8月24日
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作品に関しては素晴らしいのひとこと。
夏のアニメ映画のお気に入りラインナップに文句なしのランクイン。

展開や論理は飛躍する場面もかなり多いけれど、それが森見登美彦さん、そして映画の魅力だと思う。

みんなにわかるように一つ一つ細かく説明立てて進むのではなく、詩的な雰囲気が常に漂いながら進む、主人公の男の子の抒情詩的な物語。

理由や論理で構築されている、もしくは構築しようとばかりする日常を忘れさせてくれました。

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みっく

4.5アニメ以前に芸術作品

2018年8月24日
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泣ける

楽しい

幸せ

ペンギン好きの小5の息子のリクエストで観賞。が、不覚にも声出しこらえ号泣。そんな自分に面食らう。お姉さんが映画版メーテルとダブってしまう。先の読めないストーリーにワクワク。どんどんこちらの思惑を裏切ってくれる噛みごたえ感がたまらない。この世の謎に感謝。空の雲のこだわり。細部まで意味のあるカット。阿部海太郎さんの音楽。今日、子供と一緒に出会えた事に感謝です。

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マルマル

4.0なんでペンギン?

2018年8月23日
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楽しい

知的

難しい

なぜ突然ペンギンが?なんてことは考えずに、とにかく世界に浸りましょう。どうすればこの現象が解決できるのか?観ながら一緒に考えましょう。
言っときますかオッパイは見れないよ。

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mm

3.0結局わからない

2018年8月23日
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内容が難しいと聞いていたので、しっかり話を追って考えながら見ていたのですが、結局のところ、わかったようなわからないような、う~ん・・・ちょっとわかった気になってはいるものの、正直よくわからずに終わってしまった作品でした。
でも、わからない領域があって良い、そんな物語でもあります。が、それじゃやっぱりスッキリしないよね。なので残念でした。

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むっしゅ

4.5少年の心。すごい

2018年8月23日
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12 自分はすごーく好き!
多少まだるっこしく感じた前半も、後半一気に引っ張り込まれるために必要だったんだろうと、終わってみれば思えてしまうほど、後半は心地よいリズムだった。
これを小説に書いた森見登美彦の才能には、あらためて頭が下がる。変な人なんだろうな。よくこんな話を思いつくよなぁ。

アニメ的な面で自分が気に入ったことは、全編を貫くペンギンを(もちろん愛らしくもあるのだが) 記号のように描いたこと。「人」という柔らかいというか、感情をもち、刻々変化するものと、「世界」という記号化されたもの。それは「海」であり「ペンギン」であるわけだが、その対比を自分は感じた。
そして変な言い方かもしれないが、記号化された「世界」が「人」に憧れというか興味を抱いているような感覚を覚えた。
ここらへんが、何人かの人が「海」を「惑星ソラリス」の海と似ている、と評している理由なのかな。
そして登場人物の魅力。兎にも角にも一貫している「僕」の姿勢。嫌味を感じずに見られるのは、自分も理系だからなのだろうか。
彼ならきっと「海」を解明しお姉さんと会うだろう。…って書いても、観てない人には何が何やらだよね。お姉さんの声の蒼井優にも感心しました。

今年「バケモノの子」的な少年の成長物語の部分を期待して細田守「未来のミライ」を観に行った人は、満たされなかった面を、この映画で堪能してほしいな。

ただし、話はわけわかんないです。でも、最後にはきっとわかった気になれるから、ちゃんと最後まで観ることをお勧めします。
温かく、そしてワクワクする映画だった。一緒に劇場で観てた人の9割が男性だったのも、なんだかうなづける。

やはり暗い館内の明るいスクリーンで観る映画は最高だ

2019/10/21追記
原作者 森見さんだったのか。知らなかった。
理系小説家の面目躍如ってわけですね。

2022/10/6追記
森見さんがこの話を書く上で重要なインパクトになったけいはんなの思い出が、下記で読めることを教えてもらった。いい感じ。
国立国会図書館月報 737/738号 2022年9/10月
「学研都市の思い出」森見登美彦
(リンクは禁止なので、検索してみてください)

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CB

0.5これは世に出しちゃいかん

2018年8月23日
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知的

難しい

寝られる

これはマジでやばい。原作を読んだことはない。見終わった感想は、カラスの糞が頭に落ちてきたような気持ちになれる。ひとさまにお見せできるような作品ではない。

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人間四角

4.5昨今のアニメーション映画の黎明期たる作品かと

2018年8月23日
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泣ける

笑える

難しい

‪『ペンギン・ハイウェイ』を観てきた!‬

‪絵は気に入っていたがどうだろう🤔
と思っていたが、私的当たりである!‬
‪見解難儀な所あれど、とても面白く観覧有意義なり!!‬

‪ただ言うなら‬
‪「良いおっぱい」であった!‬

人物から風景の描写に至るまで透明感があり
重く暗い話でも、ストーリー性も合いまりどこか突き抜ける爽快なものがあった
タイトルにもある通り、話の鍵はペンギンであった
作中にも細くはあるが、あのペンギンの在りようをどう判断するかで、この映画は見所が変わる気がした

主人公が年齢若き小学生というところで思うところはあるが
それゆえの
荒々しさや純粋さ、素直になれなさがこの作品の良きスパイスであるように私は感じた。

詳しくはブログにてhttps://ameblo.jp/diana69/entry-12399876035.html

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IKS

4.5Boy meets Wonder (ボーイ・ミーツ・ワンダー)

2018年8月23日
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泣ける

楽しい

知的

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カミツレ

4.0ペンギン・ハイウェイを見つけに行こ

2018年8月23日
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森見登美彦さんの作品は、何冊か読んでいるのですが、本作は未読で、映画化を楽しみにしてました。

一言では、言い表せない、友情、初恋、学園、SF、ファンタジーなどのいろんな要素がてんこ盛りの作品。森見作品ならそれもあり。
でも、一番のテーマは少年アオヤマ君の成長…、それがペンギンハイウェイなのかな…。

どちらかといえば、大人向けの内容だと思いますが、それでも、
ペンギンは何だったの❓
うみは何を表してたの❓
お姉さんの正体は❓
などなど、観終わっても❓が残り、スッキリとはしませんでした。

その分、アオヤマ君のひと夏の成長は、とても爽やかに伝わってきました。
お姉さんのオッパイは、アオヤマ君でなくても、男の子ならみんな憧れます(笑)

原作、また読んでみようと思います。

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bunmei