ブリグズビー・ベアのレビュー・感想・評価
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誘拐キッド
赤ん坊の頃に誘拐されて外部とは隔絶された地下のシェルターで犯人である両親に育てられた25歳の男の話。
幼い頃から週に1話の「ブリグズビー・ベア」という冒険譚のビデオが家に届き、それと両親との交流のみで大人になった主人公。
両親の逮捕により本当の両親の基に帰り様々な人々との交流や情報を得て洗脳が解けて行くも、ブリグズビー・ベアへの想いは強く、続編の映画をつくるというストーリー。
どこまで理解していてどこまで本気かわからない、浮き世離れした言動だけど悪気はない子供の様な主人公と、毒気はなくて優しく良い人ばかりの登場人物達に笑わされると共にホッコリさせられた。
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小品にして良品
映画を作るって楽しい!って想いがたくさん詰まっている話。
シリアスなシチュエーションから始まるが、基本的には悪人がいないタイプの話、俺はこういうのが好き。
生まれてからずっと大人二人としか話していなかった割には、同世代と打ち解けるの早いなあとか、あんなムービーが流行るのかといった、ご都合主義と感じる部分もあれど、そこはコメディ映画だからね。ゆったりと構えて見ましょう。
おかげで、ハートウォーミングな部分も自分にはばっちりで、温かい涙さえ浮かべました。
観ていて楽しかった。損しないと思うよ。
キネ旬からの引用ですが、
自分でSFを撮ってみたい!という思いが、誘拐犯〜主人公と、つまり誰もが思ったことがあるはず、って思い出させる作品だったのか!
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