ブリグズビー・ベアのレビュー・感想・評価
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この映画が好きな人に届け!
最高に楽しい映画でした。潜在的にこの映画が好きな人、必要としてる人に届けたい作品。
現実を変えるのはいつだって実際には見えない力、想像力なんだ。
マークハミルがその事を肯定するような役を演じてくれた事が嬉しい。
オタ萌え
特殊な環境で育ったため偏った価値観を持つ主人公と、一般的な生活を送る人々との間の会話や価値のズレで笑いを生んでいる。同時に異端である彼に共感するのは映画冒頭から彼の特殊な生活を見ていることと、観客自身も自分と他人を理解する困難さを感じているからだろう。
彼の無垢さが通じて、まずは若者(偏見が少ないのが若者の素晴らしさ)から彼を理解していく。社会的偏見の象徴である警察側の人間が早い段階で彼に感化される。展開的には壁になるべき存在なのに最初の刑事がすぐ彼の魅力に飲み込まれるから、第二の刑事が立ち塞がるかと思いきや・・・
この辺は脚本の甘さなのだが、逆に彼らの優しさに涙する。
実はダークサイドに落ちたマーク・ハミル演じる誘拐犯が中盤全く出てこないが、彼の愛情深さはブリグズビー・ベア自体に込められているから、観客は彼を具体的に見なくてもその優しさを知っている。
誘拐した子供の為に、幾ら変態でもあれ程の数のビデオは作れない!!
ものすごい愛情だ。但し間違った方向だが。
その辺を厳しく問う姿勢はないが、そもそも作り手はコメディの人で、この捩じれた設定はコント的な作りなのだ。しかしその中に「もの悲しさ」が漂ている。不思議な話だが共感する。やはり超個人的な話ほど普遍性を持つということなのだろう。
『好き』という気持ちの暴走
はっきり言って見る人を選ぶ映画だ。いいと思えるところも多くあったが、個人的にはストーリーがのみこめなかった。
主人公は20年以上も誘拐された青年で、本当の両親は犯人の2人を憎んで当然。しかも彼1人に見せるためだけの番組を制作していた。残念なことに誘拐した2人がなぜこの番組を作っていたのかが明かされない。彼への贖罪か、残された良心か、映像作品への情熱か。動機も分からなければ、状況が状況なだけに洗脳と言われてもやむを得ない。
主人公が誘拐した2人に面会して本心を聞く前に映画制作を始めても、とても違和感がありのみこめない。我が子を誘拐された両親が嫌悪感を示すのは人として当たり前の反応だ。刑事は彼のためになればと思い、苦肉の策として手を貸したのだろう。だが妹や世間がそれを受け入れるのが早すぎて不自然に感じた。拒否反応が出る人がいてもいいはずで、むしろ最後まで拒否する人が出てくれた方がリアリティがあって納得できたと思う。スーパーで『誘拐キッド』とかほざいてたやつはどういう神経してるんだ?隣に母親いるんですけど…。
作り手はおそらく『技術が高くなくても、歪な経緯で作られたとしても面白いものは面白いし、好きという気持ちは否定できない』と伝えたかったのだと思う。それには賛同するが、作品全体のバランスがどうにもリアリティに欠けていたように思える。決して悪い映画ではないのだが…。
何か1つで良い
ブリグズビー・ベア鑑賞いたしました!
個人的には大好きな一作となりました。
予告編を観たときには「クマ?ちょっと幼稚な感じの作品なのか?」と、大変失礼な印象を持っておりましたが、実際に映画を観ると、深みのある作品で、環境が変わっていく中でもブリグズビー・ベアに命を燃やす主人公の姿や、そんなジェームズに戸惑いながらも今のジェームズを認めようとする周囲の人物の成長(特に本物の両親)に感動し、気付けば終わり際には笑いながら泣いていました。
ジェームズが愛したブリグズビー・ベアのように、何か1つでも「大好きなものがあること」、「大好きなものを追い続けていくこと」って、簡単ではないけど、やっぱりいいな、かっこいいなって感じました。
ハートフルで暖かみのある作品、ほっこり気分になるのにうってつけの作品です!
ぜひご鑑賞ください!
眉が動く着ぐるみステキね
クマ映画だろう、という予想のみで出かけた。
これは良かった、見てホントによかったと思えた映画。(できれば事前に知識入れないで観て欲しい)
作り手の優しい視線が映画的なワンダーとピタリと歩みを進めて到達した見事なラスト!思い出しただけで泣けてくる。素晴らしい。激烈にオススメしたい。
セリフが刺さる
巧妙なヘンテコ映画
映画愛、最高!
ラストにハッとしてしまい
ほっこりするなぁ
ブリグスビーTシャツ欲しい!
再生と肯定
良い映画は、良いなあ
このクマのぬいぐるみがあったら、間違いなく買います。
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