「ブリグズビーとの友情」ブリグズビー・ベア ポールさんの映画レビュー(感想・評価)
ブリグズビーとの友情
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偽親や本当の家族の細かい葛藤など必要最低限にして
語りすぎることなくどこまでも優しい世界をみせてくれた
ブリグズビー
異常者の作った洗脳番組、キャラクター
一般的に見たら気持ちが悪いもの
ジェームズは外の世界に出ても
ブリグズビーの素晴らしさを信じた
ジェームズからすれば現実の世界への解放は
宇宙人に捕獲されたようなもの
この世界が正しくて
間違った世界で生きていた
押し付けられるジェームズが辛かったけど
実の家で育っていたら全く違う人間になったはず
もしかしたら真面目なお堅い仕事をしていたかもしれない
この世界の多くの大人は夢を捨てて生きていく
この世界をジェームズには理解しがたいけど
色々と理解しようとした上で
それでも諦めず物語の先を、夢を掴もうと
作ることを心から楽しんでいるジェームズに
周りの皆は心を動かされる
理解しようとする周りの人が沢山いたから
こんなに優しい作品に仕上がったのだと思う
ジェームズがブリグズビーと目を合わせ頷くラスト
君を信じて良かった
そうお互いを称えあってるように聞こえた
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