劇場公開日 2018年6月23日

  • 予告編を見る

「またしても、クリス・ミラー&フィル・ロード作品の良い映画」ブリグズビー・ベア サケビオースさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0またしても、クリス・ミラー&フィル・ロード作品の良い映画

2021年3月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

『曇りときどきミートボール』『21ジャンプストリート』のクリス・ミラー&フィル・ロード制作の作品。

誘拐、監禁から救出された後の社会への馴染めなさ、という重苦しい内容の話を、主人公の明るさと、ブリグズビーベアへの愛と、周囲の優しさのおかげで、温かい映画に仕上がっている。

ジェンダーレスや差別をなくす事に力を入れている今の社会には、ピッタリな作品だと思う。

ってか、普通に面白かったし。

TV版ブリグズビーと映画版の違いについてとか、自主映画のクオリティについてとか、ジェームズにとってはどちらの世界が幸せなのか?とか、語り口が色々あるしね。

サケビオース