「感情の背景」判決、ふたつの希望 Noahさんの映画レビュー(感想・評価)
感情の背景
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些細なことで主人公と相手が揉める。やがて、社会的・歴史的な背景も相まって、訴訟問題に発展していく。
法廷の中で、二人がなぜそのような発言や行動を取ったのか、徐々に明らかになっていく。
特に感じたのは、自分が取る行動・発言には、自身でも制御出来ない自分達のバックボーンがあって、その場の問題だけではないということ。
過去を振り返らずに、関係ないのだから、前を向こうというけれど、容易なことではないと感じた。
それでも、物語を通して、変わっていった、二人に感動した。
自分は日本人で、そういった負のバックボーンを直面せずに生きて来たのだと思わされた。
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