「ちょっとしたこと」判決、ふたつの希望 ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっとしたこと
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トニーとヤーセルのちょっとした口論が、周囲を巻き込んでおおごとになっていく。よくある話かもしれませんが、それが個人的なものではなく国家や民族問題になった時の悲惨さは、皆が良く知ることだと思います。
当事者達よりも、話を膨らませ問題を拗らせていく弁護士がまるで中東における先進諸国の介入の様に感じてしまいました。ラストでヤーセルは裁判官から無罪判決を受けますが、大国が犯している罪の判決は未だに出ていません。
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