「tohoシネマズ海老名に感謝!」判決、ふたつの希望 Rewind Thatさんの映画レビュー(感想・評価)
tohoシネマズ海老名に感謝!
まず、こんなゴリゴリのミニシアター系を、tohoシネマズ海老名という大きなシネコンでかけてくれた事に感謝します。
さて内容ですが、登場人物がみんな我を押し通そうとするので、どんどん騒動が膨らんでしまうというストーリーです。
観ている方からしたら、コイツら何をそんなにこだわっているんだ?と疑問に思う様な幼稚な争いです。本当に小学生レベルの言い合いです。
しかし、裁判が進むにつれて、起こるべくして起こった事件で、表面とは裏腹にその背景は単純な内容では無いと理解が進みます。
思慮の深い人の少なさ、他民族への不寛容。
さまざまな要因で自体が深刻化していき、もはや手に負えません。
怖いのが、この民族主義的な旦那が、遠い中東の地だけでなく、どの国にも必ず一定数いる存在だという事です。
民族主義のぶつかり合いの危険さを感じました。
あの辺の政治組織や、歴史の流れを軽く掴んでおくと、スムーズに鑑賞できます。
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