「必見の感動作」判決、ふたつの希望 とも朕さんの映画レビュー(感想・評価)
必見の感動作
この映画を観て、「国家というのは生身の人間の集まりである」とつくづく感じました。それぞれに家族や仲間、喜びや苦痛、歴史や思想があり、ふとしたきっかけでそれらの違いが揺れ動く様を見事に描き出しています。ストーリーも素晴らしかったけれど、主人公2人が「もう争いたくない」オーラを出しながらエスカレートする裁判に巻き込まれていく、その微妙な感情をデリケートに表現した演技が秀逸でした!
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この映画を観て、「国家というのは生身の人間の集まりである」とつくづく感じました。それぞれに家族や仲間、喜びや苦痛、歴史や思想があり、ふとしたきっかけでそれらの違いが揺れ動く様を見事に描き出しています。ストーリーも素晴らしかったけれど、主人公2人が「もう争いたくない」オーラを出しながらエスカレートする裁判に巻き込まれていく、その微妙な感情をデリケートに表現した演技が秀逸でした!