「あの世とこの世」洗骨 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
あの世とこの世
お母が死んで4年、その現実に向き合えないお父と洗骨の為に粟国島へ帰ってきた長男、長女の家族の話。
酒に溺れてまともな暮らしをしていないお父と、自身の問題を抱えつつだらしないお父に対する苛立ちを隠せない長男と、今にも産まれそうな腹で結婚する気はないと言う長女が保守的ともいえる田舎の島で親戚を巻き込んでちょっとだけギスギスするストーリーに要所要所で笑いを差し込んで展開していく。
洗骨とは何ぞやだったり洗骨そのものはなかなか出て来ないけれどこの風習は結構なインパクトがあるし、そんなアホなやあるある的なネタも満載で面白かった。
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