「泣きました」雪の華 ききさんの映画レビュー(感想・評価)
泣きました
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とにかく1つ1つの言葉が胸にしみる作品でした。
フィンランドから帰ったみゆきがお母さんに「今日は怒らないで。私頑張ったんだよ。一生分頑張った。」と言うシーンで自然と涙が流れました。
そしてみゆきの病気を知ったゆうすけがみゆきを追いかけて冬のフィンランドで再会するシーン。
みゆきが「ゆうすけー会いたいよー。ゆうすけが大好きなんだよー。」と叫ぶと、後ろからゆうすけが現れます。
そこで契約をやり直すと言ったゆうすけにみゆきが「今度はいつまで?」と聞くとゆうすけは「俺たちが死ぬまでずっと」と答えます。
このシーンは涙なしでは見られませんでした。
私が特にグッときたのはこのゆうすけの「俺たちが死ぬまで」と言う言葉です。
余命1年を宣告されて先が長くないだろうみゆきと違って、ゆうすけは余命を宣告されていません。
ゆうすけがここで「死ぬまで」ではなく敢えて「俺たちが死ぬまで」と言ったのは、みゆきが亡くなってしまっても自分は死ぬまでみゆきを愛し続けるという意味なのではないかなと思って涙が出ました。
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