「映画には 観客に想像する余地を与えることも必要」未来を乗り換えた男 Atsukoさんの映画レビュー(感想・評価)
映画には 観客に想像する余地を与えることも必要
この映画は 観ながら理解できる作品ではなく 観終わってから じっくり考える映画と言えます。
ナチスドイツが フランスを陥落 ユダヤ人や反政府を掲げる人達を 排除しようとした第二次大戦を
現代に置き換え 移民問題も加味しながら描いた作品です。
繰り返されるかもしれない 恐怖政治に対する警鐘ではないでしょうか?
現代社会 内向きになる国が増え
何事も自分が一番 などという風潮が広がっています。
とても怖いことだと思います。
最後に 亡命しようと人達の目的地が メキシコ
トランプ大統領に対する皮肉ですかね?
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