劇場公開日 2019年4月5日

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「少しの光」希望の灯り monoさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5少しの光

2024年2月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

巨大スーパーでの品出しやフォークリフト作業、そこで交わされる従業員たちの会話や交流。きっとこの外や家庭よりもここは仲間と社会とつながる場になっているんだろうなと思った。主人公がバス運転手に「良い1日だった」と答えるシーンはとてもいいですね。彼にとってはこの日常がそう思える日々なんだなと。

ベルリンの壁崩壊から30年近く経っても、西側と東側ではインフラや賃金にも結構格差があるみたいですね。それは人の心にも禍根を残していると。

あと、ブルーノはマリオンの夫だったんではないかと思っている。やけにマリオンの旦那のこと詳しいし(暴力的だとか実は自分のことずっと話してたんでは)最後は主人公に託そうとしてたし。まぁ真相は分かりませんが。

mono
monoさんのコメント
2025年1月28日

かばこさん
コメントありがとうございます。「小さく、満ち足りた居場所を見つけた人たち」、とても素敵な言葉ですね。本当にそう思います。

mono
かばこさんのコメント
2025年1月25日

この映画、大好きです。
ここで働く人達は「エンパイア・オブ・ライト」「バグダッド・カフェ」に通じる、小さく、満ち足りた居場所を見つけた人たちだという気がします。

かばこ