「弱者からの復活」ドント・ウォーリー にっしんさんの映画レビュー(感想・評価)
弱者からの復活
主人公のジョンが新たな人生に幸福を感じている描写もナイスな気分になったが、それ以上に、グループセラピーの主催者ドニーの言葉に惹かれた。相手の心理状態を把握し、言葉を選んだ質問やアドバイスは、哲学的で美しい姿勢だと感心した。この映画好きだ。人に対する慈しみがある。風刺的な鋭い視線もある。自分を許すことで、次に進める教えもある。ストーリーの展開もよく練られていると感じた。神は決して見放さないと信じたい。
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