ここは退屈迎えに来てのレビュー・感想・評価
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アイデンティティー
高校を卒業し約10年東京に出ていたが地元富山に戻りタウン誌の記者をやっている女性が、友人との話の流れで高校時代人気者だった男に会いに行くことから始まる思い出話。 …かと思ったら、ここ15年位の間の様々な時の様々な女性?達の鬱屈とした想いを富山を舞台に描いた作品。 今を生きるとことか未来のこととか特に考えず、不平不満という程ではないにしてもちょっと「溜まった」感情をあらわしている若者達の群像劇で、衝撃的な出来事や印象的な出来事は起きないし、面白おかしい展開もない。 別に東京に特別な何かが有るわけではないからね。そう思いたいってことなんだろうけど。 オッサンの自分からしたら激しく共感出来るでもなく、まあわからなくもないところがあるかなとか、まあそうだろうねというところ。
桐島部活やめるってよ、の人物が大人になると…
乱暴に言って、桐島部活…の桐島や同級生達がアラサーになった話。クラスの人気者は大人になっても成功する?陰キャラはそのまま?一つの答えがある。 自分の青春と重ねる、「本当に今のままでいいのか?」と今の自分に自問する、でも自分の方が映画と人物より成功してると越に入る、そういう楽しみ方できる。 演技:可もなく不可もなく ストーリー:時系列がよく入れ替わる。割りきって、ざっくり雰囲気で楽しめばいい。 音楽:初耳だったが映画とマッチしている。家で聴きたくなった 絵:廃れた感じ、片田舎臭がよく出てる笑地元が富山ならより楽しめる。 クラスの憧れって結局周りが勝手に作ってる物。人生最後は一人だし、学生時代なんて関係ない。考えさせられる映画でした。
砺波の
昔砺波の子と付き合っててそれだけでなんか気になって見た。 あと、滝内さん目当てだったけどあの女教師がそうだったんだね。言われなかったらまったく気づかなかった。 よくわからんかったけど、、、それぞれの登場人物にとっての「椎名君」は青春と言う名の共同幻想でしたってことなのかな? なんか、めちゃイヤーな気持ちになるね。すごく閉塞的な気持ちになる。 登場人物たちがひつこいくらいに熱唱してた歌はフジファブリックの歌かい? エンディングがそうだから多分そうだよね。違うのかな?知らないからさ。 意味がわからなかったな、、、、 ただただ不快だった。 3つの年を行ったり来たりでようわからん。 何が言いたいの? 迎えにきてって、どこからどこへ言ってる言葉なの? 今時、あんなに東京に憧れる若者おる? 花の都大東京でもないだろ。 地方都市と田舎と僻地は全然別物だよ。 確かに富山は持ち家率全国一位の土地柄だから「ぶらぶら」するのには針のむしろ的な土地だよね。 椎名のゲーセンの店長と教習所の教官と「クサリ」具合にそんなに大差がないように感じてしまったんだけど結婚できてるくらいだから違うのかな。 観てる人は薄々感じていると思うけどシンポ君はたまたま帰省していてゲーセンにいたと言っていたが多分そうじゃないんだろうな。大学卒業後からずっとあの街にいてあのゲーセンに一人通い続けてるんじゃないかな。下手したら大学進学に失敗して高校卒業後からかもしれない。ゾッとするけど大丈夫、まだギリギリ20代だから。全然大丈夫、40代で妻子もいて高円寺に未練を残しつつもちゃんと働いてるから。 もっと「退屈」な人はいくらでもいるから。 まぁ、地方に住むにしても東京に住むにしても銭と仕事が充実してなきゃどこにいても同じさ。 あと登場人物が揃いも揃ってやたらとタバコ吸うな。吹かしてるだけだから普段吸ってないのバレバレでぎこちないけど。あれは何?田舎と関係あるの? 片山友希の身体がエロかった。 それ以外に何も収穫なしの映画でした。 それにしても児童買春て変な法律だよね。金渡したら(同意があったら)罪が重くなって、金渡さない関係なら最悪 条例違反で済むんだから。
これは退屈
成田くん、橋本愛ちゃん、門脇麦ちゃんなどなど豪華な豪華キャスト揃いというのもあり、期待して観てきました。 一言でいうと、原作小説は面白いんだろうなぁという感想です。映画だと雰囲気映画にすらなってなく、かなり支離滅裂な感じでした。不必要な時系列のごちゃ混ぜが多すぎる。 ですが、終演後泣いてる方もいらしたのでご自身の青春と重ね合わせてなにか感じることがある方もいるみたいですね。 フジファブリックは名曲ですが、やたらキャストが歌う尺が長く本当に退屈でした。
私のほうがもっと退屈だった
#89 富山が舞台との事で見に行ったけど、内容がバラバラしすぎててよくわからなかった。 男女共学校だからまだいいじゃん。クソ田舎の女子校だった私なんてもっと退屈だったんだからね。 ファボーレで観ると映画終わった後も風景そのままでいいかも。
成田君珍しくほぼ主役級。
正面からではない切り口で言うと、冴えない旦那だけど、10年経っても禿げてないし、太ってなく。同級生には今でも憧れの君で、常に中心人物だったんだけど。妻は過去の栄光を全く知りません。残念ながら。実写化は少しハードル高かったのかも。配役はかなりメンバー揃ってます。
雰囲気&間に頼りすぎ症候群邦画の典型例
数人の地方出身の若者たちが抱える理想と現実の葛藤を、時間軸を交差させて描く群像劇構成。 鬱屈した若者の心情を描いているはずなのに、近年の邦画に散見される“雰囲気や間に頼りすぎ症候群”に陥ってしまい、登場人物達への感情移入がなんともしづらい。 見どころとなっているらしい長回しシーンも、演者から「セリフをミスってはいけない」といったカタさが見られ、結果として演技がぎこちなく映ってしまう。 原作は未読だが、いくらベストセラーになったからと言ってなんでも映像化するのは考え物。 元々期待値は低かったが、その値が上がらずじまいだったのは残念。 ただ、出番は少なくてもマキタスポーツの存在感は相変わらず。
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