「アイデンティティー」ここは退屈迎えに来て Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
アイデンティティー
高校を卒業し約10年東京に出ていたが地元富山に戻りタウン誌の記者をやっている女性が、友人との話の流れで高校時代人気者だった男に会いに行くことから始まる思い出話。
…かと思ったら、ここ15年位の間の様々な時の様々な女性?達の鬱屈とした想いを富山を舞台に描いた作品。
今を生きるとことか未来のこととか特に考えず、不平不満という程ではないにしてもちょっと「溜まった」感情をあらわしている若者達の群像劇で、衝撃的な出来事や印象的な出来事は起きないし、面白おかしい展開もない。
別に東京に特別な何かが有るわけではないからね。そう思いたいってことなんだろうけど。
オッサンの自分からしたら激しく共感出来るでもなく、まあわからなくもないところがあるかなとか、まあそうだろうねというところ。
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