「入場特典等を全部合わせれば良作」劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢 カフェイン中毒さんの映画レビュー(感想・評価)
入場特典等を全部合わせれば良作
____1回目の視聴時の感想
ヒロインを犠牲にして~みたいなノリが、よくある設定過ぎてガッカリでした。
原作で使ってた言葉を多用する感じが、コラボイベントとして作られたストーリーみたいな…
劇場版でしかない、心に残るようなオリジナルの台詞が欲しかったです。
追加の戦力がこれだけかよと、ヘルメス最低だなはアスフィが代弁してくれました。アスフィありがとう。
貸し出し飛竜の数が限られているとはいえ流石にあの面子はナメプすぎる感じが強いかと…もう数人レベルの高い冒険者を同行させた方が危機感に説得力が出たんじゃないかなと思いました。
アルテミスのキャラクターも見た目以上に魅力を与える要素はなく、個人的に声優の演技に魅力を感じているだんまちにしては、平坦な印象でした。
劇場版作品としては作画はアニメと同じくらいで、特に優れていると感じませんでした。
手抜きは感じないんですが…作画のクオリティは劇場版のひとつの良さだと思っているのでここも引っ掛かりました。
あとはアルテミスが蠍に食われた時点で死んでる、みたいな説明を強調してベル君の負担を減らしてあげて欲しかったかも。
ちなみに入場特典とパンフは自分が観た時には既に終了していたようでした。そっちにストーリー補完があればいいですが…
私見れないのでまあ円盤特典として収録よろしくってとこですね。
特典も早々に無くなるなら2回目の視聴はやめといた方が良さそうです。
超長文乱筆乱文失礼しました。
【追記】
くれあさん入場特典に関する情報ありがとうございました!
二週目、三週目でまた入場特典が切り替わるようなので、早めに行けそうならまた作品の応援がてら観ようかと思います。
______2回目の視聴
2週目の入場特典と再入荷したパンフを入手しました。
2週目の特典ノベルにはアルテミスのライバルみたいなキャラが登場しました。関係的にはヘスティアでいうところのロキみたいな間柄と見えるキャラです。
開演前に最初の少しと最後を読んでから視聴しました。1回目では少し潤む程度でしたが、今回は少し泣きました。特典に出てきたそのキャラを想って。
映画本編にこの特典のシーンがあったら、間違いなく涙腺崩壊していたと思います。そんな自分好みの内容でした。(今回の作品に不満を感じている人が、自分同様に満足するとは思いませんが…)
特典ノベル全体の内容としては、アルテミスが「恋」についての考え方を徐々に変えていく流れが描写されており、ヘスティアが「変わった」と言っていたのが納得できた感じです。
これをダンメモとかに…とかは新キャラの立ち絵作成が必要だったりで無理だったのでしょうが、事前情報としては欲しかったかも。
入場特典は観た人全員が手に入れることができない…というのが残念でなりません。
私はアルテミスのライバルさん、大好きです
今後活躍の場があればいいのですが…
入場者特典について参考になるかは
わかりませんが、
なのはDetonationの時に劇場に聞いたら
金曜上映開始で日曜の2公演目位で配布終了してました。
上映の観客数が特典残り数を上回った時点で配布終了らしいです。
(TOHOシネマズに聞きました。)