「ジョン・コルトレーンの「至上の愛」の意味を知る。」ジョン・コルトレーン チェイシング・トレーン M.Joeさんの映画レビュー(感想・評価)
ジョン・コルトレーンの「至上の愛」の意味を知る。
自分は何のために生まれてきたのか。
教会の家庭で育ち、ミュージシャンとなり、マイルス・デイビスのグループに入るもドラッグに苛まれ退団。その後、立ち直り、復帰。『至上の愛』 - A Love Supremeは、最も優れた作品であるが、その背景となる彼の聖なる魂からの高み、そして限りなく広がる世界、宇宙。そこに至るまでの後半の彼のサックスプレイヤーとしてだけでなく、作曲家として、さらに神のような存在としての歩みを知って驚いた。
戦争を否定し、平和を希求する。日本に世界的ジョン・コルトレーン研究家がいて、1966年夏、日本ツアーを行い、新たな曲を演奏する。
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