「"長崎"」ジョン・コルトレーン チェイシング・トレーン 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5"長崎"

2019年8月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

麻薬問題やマイルスからの解雇など、ジャズの先人たちにありがちなドン底の人生を歩んでいるけれど、どれも活動してから前半の出来事で、それ以降は順風満帆な歩みのように映るが、早死にすぎる。

後半から舞台が日本になり、来日してからの長崎の原爆や、コルトレーン・マニアの日本人が登場したりして。

ジャズメンの方々が語るコルトレーン、息子たち、サンタナやThe Doorsのドラムの人やクリントン元大統領など豪華な出演陣。

デンゼルがコルトレーンの言葉をセリフで語るが、どうせならインタビュー映像などがあっても。

教材代わりにコルトレーンの活動などは知れたが、人物像としてはイマイチ伝わりきれていないような!?

万年 東一