「まさに、心踊る作品」メリー・ポピンズ リターンズ ユージーンさんの映画レビュー(感想・評価)
まさに、心踊る作品
メリー・ポピンズは今作が初で、過去作の内容はまったく知りませんでしたが、アニメーションと実写の融合は、古きよき手法の正統進化、といった感じで楽しめましたし、ミュージカル部分は、言わずもがなでしょう。
個人的には、器のなかでのミュージカルの歌詞がとても響きました。自分には、現代の人々に対する、ニュースの見方への警鐘のようにも受け取れて、耳が痛かったです。
ストーリーの根幹には、「プーと大人になった僕」と同じ、童心を忘れないように、といったメッセージが込められていたのでしょうが、今作は、それだけでなく、大人への教育的指導も含まれていたように感じられました。
さすが、メリー・ポピンズ。
最高の教育係でした。
コメントする