プーと大人になった僕のレビュー・感想・評価
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おとなになって忘れたもの
映画「プーと大人になった僕」を観てきました。感想は・・・なんとも複雑です。
子供の頃に持っていた純粋な気持ちを、大人の社会の中で揉まれるうちに我々は見事に忘れてしまっている事を、改めて思い出させてくれました。
少しくたびれた風体となっているものの、気持ちは今もお伽の国そのもののプーとその仲間たちと、現代社会でギクシャクしながら暮らしている家族とが、最後は微妙ながらも融合していくのが印象的でした。
幸か不幸か?今は働き方改革が叫ばれる世の中となり、仕事に向き合う姿勢も変わりつつありますが、休日返上で働きまくっていた昔をある意味懐かしく思い出しました。
壊れてしまった痛い中年男!
うーん考えさせられる。というのは、この物語を多忙ゆえに壊れてしまった(脳に障害を負ってしまった)中年男のリアルとして捉えるのか、一部の選ばれし人にだけ見える超リアルとしてのファンタジーと捉えるのか微妙で気持ち悪いのだ。そんなことどうでもいいから頭を空っぽにして見よというご意見もあろうかと思うが、「ぬいぐるみが動く・しゃべる」というのは、やはり困るのだ。アニメはいいのだ、クリストファーロビンも同様にアニメなのだから。しかし、大人になった「僕」が子供の頃ごっこ遊びをしていたぬいぐるみがしゃべるのを認めてしまう、ということがありうるのだろうか?裸の王様のようで怖い。
劇場で映画をご覧の皆さん大丈夫ですか?クリストファーロビンとその一家は狂っていますよ!
プーさん、心が広くてかわいい
かわいい!とにかくかわいい!
大人に見て欲しい作品
対象:30~40代男性向けディズニー
思わぬ感動
子供にも大人にも✨
とても分かりやすくエレガントな映画でしたよ!😊プーさん💌
何もしない事をしてみよう
赤い風船がいいね
全体的にほっこりできてその中で家族愛や世界観があり、良く出来ていて楽しめる。
個人的に残念と思うのは、プーやティガーなどのキャラクターがぬいぐるみ然としていること。
ぬいぐるみがハチミツ食べたって、ぬいぐるみの口のまわりがハチミツでドロドロになっているだけ。
プーの目もぬいぐるみに縫いつけられたただのボタンなので表情は一切変わらない。
制作側の意図なんでしょうが、もう少しやり方があったのでは?
ゲスな言い方すれば、「金かかってねぇなぁ」。
別にプーさんの(仮想上の)本物はぬいぐるみ、という訳ではないですよね?もっと技術を駆使した生き生きしたプーさんもあったはず。
ディズニーランドで売られているぬいぐるみのお話ではないのですから。
“Doing nothing often leads to the very best something.”
嫌なことがあって辛い時に丁度この映画が1番ぴったりの時間に上映していたので、何も考えず観に行きました。
大人から「将来のため」と言われてやってきたことで子どもの頃の心や笑顔を忘れてしまったクリストファーロビン、
毎日繰り返しクリストファーロビンが帰ってくるのを心待ちにしていたプー。
ロンドンの冷たい街で「赤い風船がどうしても、でもどうしても欲しいんだ」と手を伸ばすプーは、現代のこの世界でなにか幸せになれる大切なものが必要なんだと感じさせました。
ディズニーだからといって子ども向けなわけではなくて、この映画は大人の人に観て欲しいと言う思いが込められていると感じます。仕事人間になって、子どもとも心が通じ合えなくて、仕事に追われる毎日に、なにか子どもの頃の記憶というエッセンスを伝えたかったんだ思います。
こういった映画は子ども向けに楽しい映像に作られていますが、一緒に観た大人の方がずっと心に残る映画になるのが映画のまたおもしろいところです。
辛かったことも「どうにかなる」「人生は明日じゃなくて今日なんだ」と思ってまた頑張ろうと思える映画でした。
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