プーと大人になった僕のレビュー・感想・評価
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良くも悪くも正統派のディズニー映画
最初子供の頃のシーンが長くてなかなかユアン・マクレガーが出なくてもどかしかったのですがあとから思えばストーリーを展開させる為の事だと納得しました全体的に見れば無難に良くまとまった作品でたまたま時間が空いたから期待しないでみたら意外と面白かったと言うような映画でした難を言えばプーさんがちょっとトロくて観ていてイライラしてしまいました 主役のユアン・マクレガーもイライラしてましたが😁
何もしないことは、忙しい
漫画を実写化すると、どこか違和感を感じるものですが、本作は、イギリスの牧歌的な風景やロンドンのレトロ感が広がり、実写によってプーの世界観が上手く表れていたと思います。
それが、プーのほのぼのした優しさとリンクし、私達が忘れかけていた温かさが伝わってる作品でした。
子供の頃には見えていた素直な世界。しかし、大人になるに従って、日々の仕事や家庭の忙しさの中で、いつしか忘れ去られているもの。夢と現実を、無理に折り合いをつけて、多くの人が生活しているのかもしれません。
子供の頃、秘密基地を作っていろいろと想像を巡らせて、それだけで楽しかったあの時の気持ちを思い起こさせてくれます。
「何もしないことは、忙しい」確かにその通りだったなぁ…って。
そして、大人になった自分にとって、大切なものを、改めて教えてくれる作品です。
あの日、何を置いてきましたか?
"あの日、何を置いてきたのか?"
ある意味テーマだ。何を置いてきて、取り戻したくてももう二度と手放したら手に入らないのが普通だ。
彼は幸運だ。自分を悔やむ日々を過ごさず、置いてきたものを取り戻した。心の何処かで忘れたままの"何かを"ほとんどの人が取り戻せないから悔いを残したまま生きる。それを取り戻したいと悔いながら。
プーは捨ててしまった、置いてきてしまった何かが1番大切だと伝える。ただ恩着せがましくではなく、さりげなく。そっと伝える。プーを見て苛立つかな?ほとんどの人は苛立つ。それは自分にとって有益不利益でものを判断するからそう見えるのだろう。無駄なんて一つもないとプーは教えてくれる。有益不利益を考えず、
置いてきた"何か"の価値を教えてくれる。それが1番世界で価値があったりするかもしれない。
全体のストーリーは可も無く不可もなの予想通りだった。でも悪くはない。当たり前の大切さを知った後みる世界は違うようにも映る。映画館の外も空も全て。視野の広さを一瞬得れる。これを忘れずに生きるのは難しい。それでもそれを見て生きたいと思わせる。
プーは純粋、ティガーは無邪気、ピグレットは心配、ラビットは規律、オールは知識、イーヨーは皮肉、カンガは優しさ、ルーはイタズラ仲間、クリストファーは勇気。これは全ての人を構成する感情。映画もひっそりとそれを再現して見せてくれてる。
自分達は何をどこでこれらを、置いてきてしまったんだろう。と改めて思い、自分の感情探す旅に出てしまいそうだ。きっと毎日の日々の中で探し歩くと思う。長旅になりそうだ。
追記
何処だろう?あれ?見たことあると映画内で感じる人はきっと多いはず、なのでヒントをつけよう。《HP》ほぼ答えだけど。あっ!ホームページの意味じゃない。これで気がつくだろう。
懐かしい!!!
ディズニーのくまのプーさんの映画を見たことがあったり、小さい頃何度も見てた!という人なら、断然吹替で見るのがおススメ!
プーやラビット、ティガーなど声優のキャストさんがちゃんとやってるので、すごく入り込みやすい!
ああ、プーさんってこんなんだったなあ、ってすごく癒された〜。
映画の内容としてはまあ簡単でわかりやすい感じの軽い映画。
何かを失って大人になった人に観てほしい
大人ってなに?ただ責任に押しつぶされそうになってる人が大人なわけじゃないはずだ。だからって子供のままじゃいられない。みんな何かを失って大人になったはずだ。そしてそれを心の奥底では取り戻したいと思っている。そんな人が観たら簡単に感情移入ができてウルっときてしまう映画。プーさんかわいいすき
不安や心配を投げだしてみる
妙に感動していまいました。観る前は、ぷーさん小汚ね~かわいくね~とか、リアルなぬいぐるみCGはどうなのw、とか思っていましたが、そんなことはどうでもよくなりました。むしろリアルなぬいぐるみ感がいい、って感じです。
各動物キャラクターの人格が原作ディズニーアニメにとても忠実で、主人公が良い大人wの社会人になったことで、むしろ元アニメの哲学的な部分、良い要素をくっきり際立たせることが出来たように感じました。
プーさん達のセリフの数々は、一瞬「何深い事言おうとして浅くなってんのw」とツッコもうかと思いましたが、そのうち、人間が忘れがちな、とてつもなくシンプルな真理の数々をついているのかなと思えてきました。この映画を老子の「無為自然」に例えているレビューを読み、なるほどそんな感じかも、と思いました。
クリストファーロビンの「違うよ、君は心が広いんだ・・!」というセリフから、主人公はそれに気づいたんだということが分かります。そのあたりから、私も将来のためと思いながら仕事を優先しすぎてきたなあ、と思い返し、色々ササってしまい涙腺がゆるみました(笑)。
人間はみんな、考えるのがそこまで上手くない生き物なのかもしれない。考えることで、どこまで完璧に将来を計算しきれるというんだろう。心配や不安は毒にしかならない時もある。ごちゃごちゃ考えるのを止めて、何も思考せず、ただ物事にあたってみることも大切なのだろう。100エーカーの森のような自然の美しさ・複雑さを想うことがその助けになるんだろうな。
ごちゃごちゃ書きましたが、ストーリー付きで観ればプーさんたちもカワイイし、ユアンマクレガーはハマり役だし(30代に見えるかはちとキツイが)、童心に返るようなシーンの演技も素晴らしく、シンプルに良い映画です。
必死に生活を守るために働いている人に観て貰いたいです。
声優がよろしくなかった…
すっかり仕事人間になってしまったクリストファー・ロビン。笑顔を忘れて、完全に病んでる状態…
そこに子供時代の友だち(?)プーが現れる…
クスクス笑いはちょこちょこあるけど、なかなか理解し難い設定(^_^;)
そして、微妙なストーリー…
ちょっと期待しすぎちゃったかなぁ~
とにかく、病んでるクリストファー・ロビンが感じ悪い。後半、徐々に笑顔を取り戻してきたけど、もうちょい楽しい作品が観たかったなぁ~
ユアン・マクレガーの笑顔が良かっただけに、余計にもったいない…
ちなみに、今回は吹替版を鑑賞。
クリストファー・ロビンの声が思いっきり堺雅人で、堺雅人の顔がよぎってしまう…
やっぱし、吹替えは有名人ではなく、声優にやってもらいたいと改めて感じさせられた作品でした…
私のおバカさん
子どもと一緒に見ていたプーさんが懐かしくなりました。ホントに忙し過ぎる大人になってしまって、、、
ロビンではないけれど、プーにも子どもにも寂しい気持ちにさせてしまっているかも。大切なことを気づかせてくれてありがとう😊私のおバカさん
2回目鑑賞!やっぱりいいです❣️
Nothing comes from nothing.
ストレスだらけの仕事を半日だけサボって、平日に観に行った作品。今の自分の状況とかぶって、泣けはしなかったけど、観て癒されました。
風船持って、はちみつなめて、ヨチヨチ歩くプーさんが、決して子供相手のキャラクターじゃなくて、世の中のワーカホリックな大人たちに刺さるセリフを ガンガンぶつけます。
…みんな、なんでこんなに一生懸命働いてるんだろうね。体壊して、鬱になって、過労死したら、何の意味もないよ…、ってプーさんから学びました。
ビンテージ風
ビンテージ風の色合いが、とても懐かしく優しい安らぎの時間となりました。
ノスタルジックな雰囲気は、何もせず…ただ好きな事を楽しむ子供の頃の自分、笑顔だった自分を思い出します。
何故か三日連続で映画を観ている。
コーヒーが冷めないうちに
若おかみは小学生
プーと大人になった僕
共通するものはなんだろう…
今現在のステージを替えて生き直すことができる
時空は水のようだ
自分は独りじゃない
見えないものに見守られているのか…
プーさんに癒やされる
クリストファーロビンが大人になった物語。
クリストファーは大人になったけど、プーさんはぬいぐるみだし成長していない。
クリストファーとプー、クリストファーと娘、変わるものと変わらないもので交錯していくけれど、それが良かったり残念だったり。
本当の友人とは、本当の家族とは何かを気付かせてくれ、又、変わっちゃいけないところと成長していきたいところを考えさせてくれる作品です。
プーさんのマイペース具合にくすっとなってしまう場面もあり、和むような気持ちになります。
お子さんの映画館デビューには良い思い出になりそう!
ディズニーキャラの中でも今でもかなり上位の人気を誇るプーさんが、ついに嬉しい実写で映画化するなんて夢のよう!と、こんな嬉しい事は、プーとクリストファー・ロビンの物語ファンには一大事件だろう。
でも私は不覚にも、クリストファー・ロビンがプーと再会を果たし、いよいよ感動はこれからと言う処から、深い深い眠りの世界へと誘われて行ってしまったのだ!
クリストファーとプーは固い友情で結ばれていて、例え100歳になろうとも忘れる事はないと誓い合っていたそんな2人の物語に期待をしていた。
だが、少年のピュアな心を何処かに忘れて来たのだろうか?完璧に寝入ってしまい、気が付いた時にはエンドロールの始まりだった!
しかし、寝ていても何故か終わる頃には自然に目が覚めるのは不思議だなぁと意味の無い事に感心する始末。日常に疲れている私のような人間にこそ、ピュアなプーの癒しが必要不可欠なのに、
そう言う人に限って、睡魔見舞われるのでしょうね?何ともったいない事でしょうか・・・
お母さんと一緒に映画館デビューするお子さんにはとても良い作品かも知れませんね!
プーさんのユルキャラはきっとご家族揃って楽しむには最高の映画と成るかも知れませんね
(グッスリとプーみたいに冬眠していた私には残念ながら断言できません。)
私は、ユアン・マクレガーのファンなのでプーの物語に少なからず期待を寄せていたのだが、クリストファー役は彼が演じるよりもエディ・レッドメインが演じた方がしっくりと役に嵌ったのではないだろうか?
久しぶりに映画鑑賞中に寝てしまった。
男性にはオススメはできない。
物語で大きな展開は期待できない。よって、退屈になり、寝てしまう始末。
映画に足を運んでまで見るべきではない。
後に映画の内容を聞いて満足はできるであろう。
プーさんの可愛さに星2つです。
日々に疲れてしまった人にはお勧め
原作はよく知らないけどプーさんの名前は知ってるし、
ディズニー映画だから当たりだろうのテンションで鑑賞。
結果、決してつまらない訳ではないけど当たりともいえないような、なんとも微妙な感じでした。
理由を考えてみると、原作を知らないゆえに所々出てくる固有名称もよくわからず、
プーさんとの再会という場面もあまり心に来るものは無く、
それぞれのキャラや背景を知らないために物語に深く入り込むことができませんでした。
また、原作にも出てくる「何もしない日」についても考え方には大いに賛同出来るのですが、
今の自分がわりと飄々としながら生きているせいか「わかる」程度の感想に落ち着いてしまった点も原因かなと思います。
残念ながら今の自分にはそこまで訴えかける物はありませんでしたが、
今現在お仕事を頑張りすぎてしまっている人や、
日々の中に余裕を持ててない方などには心に迫る物があるのではないでしょうか。
私ももしそんな状態に陥ってしまったら、再度見直してみたいとおもいます。
プーさん。
やっと見に行けた!
上映している映画館がわが町ではトーホーシネマズ しかなかったので行ってみたら、なんと吹替だけ。
仕方ないので吹替を見たけど、プーさんの声が英語版よりしっくりきてた。他の仲間たちの声やイヴリンの声もよかったが、クリストファー・ロビンは堺雅人さんがチラついて合わなかった…
堺さんは好きな俳優さんだが、やはり吹替は声優さんでお願いしたい。
ストーリーは、疲れた大人の心に染みること間違いないので、大人は見ましょう!ところどころ笑えます。いや、わたしは爆笑しました。
プーがとにかく可愛すぎる。
そして、名言。「なんにもしないって最高の何かにつながるんだ」
仕事していて疲れたらこの言葉を思い返そう。
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