「レビューなんてアテにならないし必要ないかも…」プーと大人になった僕 トモ・メイサイさんの映画レビュー(感想・評価)
レビューなんてアテにならないし必要ないかも…
“何もしない”それはそれで次の何かにちゃんと繋がっている、それをプーさんが語りかける映画でした。
おじさんと呼ばれる年齢になった私には劇薬に等しい特効薬のような映画で、自然と涙が出ましたよ。
つい最近、とあるニュースにて映画館で映画を観ることは幸福度が上がるという記事を読み、映画を観てつまらない、面白くない、とか言っている人が居る=それは自分は幸せじゃない、不幸なんだということを伝えているだけなのかもしれない。
人の幸せはそれぞれ違うけど、幸せじゃない人には本当にプーのような存在が必要なのかもしれないな、そんな風に思えた今日。
私もまた仕事に追われる日々になるけれど、いつかまた、何もしないでも良い日が来ることを。
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