劇場公開日 2018年9月14日

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「何観るか迷ってる時に、丁度いい感じ。」プーと大人になった僕 アルカさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0何観るか迷ってる時に、丁度いい感じ。

2018年9月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

プーと大人になった僕 観てきましたー。ディズニームービーに ユアンマクレガー 、更にカワイイ熊ちゃんの喋るぬいぐるみ…。(テッドっぽくはない)

健全で、純真無垢な作品です。

とは言え、最後にユアンマクレガーを見たのが、

T2 だったので、また「ダメな大人役」だ。

今回は仕事はできるが、家庭にたいしてはダメな父親。

ストーリーは単純明解。

子供の心を失ったクリストファー・ロビンに、初めは再会を喜んでいたプーの心が、だんだん離れて行くシーンと家庭と彼が離れて行くシーンがシンクロしたりするので分かりやすい。

「あの可愛いぬいぐるみ達が、CGになっても、まだ可愛いと思えるのか…?」みたいな事を心配される方もいると思いますが、大丈夫です!

キャラクターは全員、漏れなく可愛い!!
(ティガーとイーヨーは、自分の想像より小さかったけど、そこにもクリストファー・ロビンが大きくなった事を感じさせる…ような。)

面白かったのは、大人になったクリストファー・ロビンの職場の部下達は、多分プーの仲間達がオマージュになってそうですね。

イーヨーみたいなおじさんや、ピグレットのように心配性な女性社員、そして、笑い声が大き過ぎて周りが引いてしまう黒人男性は、Tigger か?

など、ストーリーの脇を固めるキャラクター達にも注目したい。

もちろん、お涙頂戴タイムも要所要所にあるが、ひつこ過ぎない程度なので、サクッと楽しめました。(日本のダメなドラマとか映画なら回想シーンを連発しそうな感じはない)面白かった!!

アルカ