「迷ってしまった大人達へ」プーと大人になった僕 カピパラさんの映画レビュー(感想・評価)
迷ってしまった大人達へ
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ティガーのネガティブなセリフの羅列に愛しさを感じる。ユーモアのセンス。
ピンク豚の臆病だけど優しくて、不安はあるけど、好奇心もそれ以上にある性格。
息子に似てて可笑しくなる。
一番最後のセリフ。
ティガーが「気づいてくれてありがとう」と言った一言に心揺さぶられる。
人生の大事な事はこの子達がもう知っていたんだな。
でも「ありがとう」って感謝されるとは…
子供の頃に思いっきり自分が感じた事を表現できたり、一緒に分かち合える所にいる事は人生100年の中でも1、2番目の宝物なんだと思う。
大人になって、迷子になったらそれが道しるべになるから。
素直に感じたままを吐き出せる場がないなんて悲しすぎる。
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