劇場公開日 2018年9月14日

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「クリストファー・ロビンを許せないのは私だけかㄟ( ▔∀▔ )ㄏ」プーと大人になった僕 幸ぴこさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0クリストファー・ロビンを許せないのは私だけかㄟ( ▔∀▔ )ㄏ

2018年9月17日
iPhoneアプリから投稿

皆様のレビューが星だらけなので書きづらいけど()クリストファー・ロビンが酷すぎてプーさんが暴言吐きまくられの虐げられ過ぎて辛かった。癒されるシーンもあったけど、二度と観たくない。というのが第一の感想。

皆大好きディズニー・キャラクターのプーさんが、大人になって世間の世知辛さや喧騒に疲弊しきった大人(でも、でもね。奥さんに「あなた働き過ぎてそのうち壊れるわよ」って言われたクリストファー・ロビンの帰宅時間は21時だったんだよね?!)になったクリストファー・ロビンから邪険にされ、なにも悪い事していないのに「もう友達じゃないかもね」とまで言われ、あんなに一緒にいたのに平然と「もう忘れた」「帰ってくれ」「家に送り届けてやるよ!」なんて言われる。
それでも無邪気で優しく、暴言を吐く相手にもひたすら悟りの開いたような発言をブチかまし続けるプーさん。最早恐怖の域。「ばかだなあ、プー」って言葉は、多分愛情をもった発言なのだろうけど、あそこまで色々言われながら出されても単なる暴言にしか聞こえなくなっちゃったよ。

100エーカーの森の仲間達はとっっっても可愛いんだけれど、ティガーがいわゆる映画に1人いる役立たず野郎を絵に描いたようなキャラクターにされていて、鞄が落ちるシーンは本当に苛々させられて酷かった。

……というわけで、個人的には非常に胸糞悪い実写版でした。ノスタルジックな映像は凄くディズニーっぽくて、ド汚く煩いロンドンと100エーカーの森との景観のギャップに思わず休暇中のバカンスというものの重要性を見たが。

幸ぴこ