「なんて気持ちの良い映画なんだ。」プーと大人になった僕 ひろっぴさんの映画レビュー(感想・評価)
なんて気持ちの良い映画なんだ。
「プーと大人になった僕」字幕版で鑑賞。
*概要*
「くまのプーさん」の実写映画化。
*主演*
ユアン・マクレガー
*感想*
近くの映画館は、吹き替え版しかやってなく、僕は字幕で観たかったので、別の映画館で観ました。
「くまのプーさん」を実写映画化すると知った時、プーさんはどんな感じになるんだろうって思ってたら、予想以上に可愛かった。思わず抱き締めたくなるぬいぐるみのような100エーカーの森に住む動物達がめちゃめちゃ可愛い。
話は、ヒューマンドラマ+くまのプーさんを組み合わせたもの。ディズニー映画お馴染みのシンデレラ城もなかなか凝ってるし、クリストファー・ロビンの少年時代は、尺は短かったけど、実に丁寧に描かれてた。本のページをめくる度に映し出す所が原作と寄せてて素晴らしかった。
他のレビュー通り、数ヶ所、泣けるシーンがあり、僕は、2~3回泣きました。泣くのを我慢したんですが、自然と涙がこぼれてきました。。音楽も良かったな~(^^)
マーク・フォスター監督にも評価したい!アクション映画やゾンビ映画も良いが、こんなにも感動できる映画を作れるなんて!最高です!
大人になったクリストファー・ロビンは、仕事人間で、家族としては、良い父親とは程遠いのですが、プーと再会したことによって、人生がガラリと変わります。
仕事の悩み、家族、100エーカーの森の住人との交流、忘れていた思い出…すべてが詰まってました。
後半になるにつれ、感動もあり、プーさん以外の仲間たちがロン・ドンにやってきます。ティガーが相変わらず周りを構わず暴れ回りますww可愛いけど、そこは落ち着けw
まとめると、物凄く気持ちの良い映画でした!笑い所もありますが、感動シーンの方が多め。
面白いし、優しくて、癒されるし、可愛いし、深いし、感動するし、幸せになれる。
観終わった後、何故かストレスが一気になくなりました。スーッと消えてなんだか、幸せな気分になりました。こんなに気持ちの良い映画を観たのは生まれて初めての経験。
年季が入ったプーと大人になったクリストファー・ロビンの掛け合いも楽しいし、思わずグッとくる場面がちらほらあります。
プーさんはホントに天使だ。可愛すぎる!\(^^)/
次は吹き替え版観ようかな~