来るのレビュー・感想・評価
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前半はクソ。後半は意味不明。
「来る」鑑賞。
*概要*
大賞に輝いた澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を映画化したホラー。
*主演*
岡田准一
妻夫木聡
黒木華
*感想*
原作は未読。ホラーは苦手ですが、気になったので鑑賞。
汚いタイトルでごめんなさい。タイトル名がそれしか浮かばなくて、とにかく前半がクソでした。
イクメンパパの妻夫木聡、育児ノイローゼで悩む黒木華。特にイクメンの話がとにかくイライラする!不愉快だし、全然好かない人物ですね。あまりにもイラつくから途中で帰ろうかなって思っちゃいました。(笑)
育児ノイローゼの話も不愉快。胸くそ悪いと言いますか、マジで最悪ですね。子どもが可哀想です。
ホラーなので、霊的なやつなのかなって思ってて、ずっとビクビクしてましたが、本当に怖いのは「人間」ですね。
オカルトライターの岡田准一、霊媒師の柴田理恵、松たか子、小松菜奈も名演技でした。しかし!話が全然意味がわからない!!
こっちまで精神がおかしくなりそうだし、頭が痛くなった。何故か「仄暗い水の底から」を思い出しました。。
あ~今日の夕飯はオムライスかな…はは…(^^;
残念です
視聴中の感想は登場人物の大半がダメ人間でビックリ
登場人物を好きになれなかったのが残念
最初はダメ男が家族の危機に改心し命がけで闘う話かなと思っていたら違った。次は夫を失った妻が母として成長する話かなと思ったらこれも違った。じゃあ悪霊vs大物霊能力者の命がけの闘いなのかと思いきや…微妙な感じ
主役が誰かわかりにくいのが残念
原作を読んでいないので原作がダメなのか映画がダメなのかはわかりませんが悪い意味で話の本筋が見えなかった。誰の視点で楽しめば良いかもわからず終始のめり込めなかったです。面白い怖い要素はいくつもあったのに…
もっと面白くできた感が残念
宣伝が派手な作品は面白くないという予感が当たってしまいました。期待が高かっただけに残念でした。
最後に一つ!オムライスの国!!
あれでさらに残念
呆れて帰りにオムライス食べました。
美味しかったです
追記
原作読みました。凄く面白かったし納得がいきました。
自分勝手で良い夫・父でなかった秀樹が最後に命がけで家族を守ろうとしたことを最後に香奈が理解したこと。
映画ではこの部分が省かれたためこの夫婦が不快なだけの存在になってしまった。
それが本当に残念です
最初から最後までまで鳥肌たちまくりの面白さ
今年の5本に入るくらいの名作、そして中島哲也監督の真骨頂であり最高傑作でした。
ストーリーや予告編を見るとホラー映画か、と思うような内容。実際観てみたら、「貞子VS伽倻子」「世にも奇妙な物語」「トリハダ」「放送禁止」「怪談新耳袋」の要素をとても上手く混ぜて中島監督色に染め上げた最高のエンターテイメントホラーで、物凄く満足する作品、なのですが…。
ホラー映画の要素が強い映画ではないと思いました。観たら分かると思います。この映画、「ホラー映画」というくくりではありません。というか小説読んでる人なら分かると思いますがそのくくりにはとどまらない内容でした。
家族や子ども、子育て、現代の人間関係に関する社会問題を超スーパー浮き彫りにしてガツンと世間に突き付けた社会派人間ドラマサスペンスじゃないかなあ。特に子どもに関する要素が色濃い。
「コウノドリ」シリーズを見て沢山泣いて色々考えさせられた親達や視聴者の人達がこの「来る」を見てどんな感想が飛び出すのか凄く聞いてみたいな。
連日のようにニュースで取り上げられる、親の子どもに対するとても嫌な内容の事件、ああいうニュースはえげつない詳細を何度も何度も繰り返し毎日伝えてくるけれども、それをしつこく詳細を伝える事で果たしてそういった事件は無くなるのかな?と疑問に思っていた。あのニュースを流すよりも「来る」を流して世間の親やこれから親になる人に根本的な部分から啓蒙したほうが良いんじゃないんですか、と思ってしまった。親だけではなく、世界中の人が道徳の授業の時間を改めて設けて、この映画を観た方が良いと思う。
こんな事書きましたが、本当映画としてのエンターテイメント性もめちゃくちゃ優れているんです…。前作の中島監督の「渇き。」「告白」などを観ても思いましたが、原作本を面白い映画へと昇華させるのマジ上手いよこの監督。既存の作品を映画化、実写化することの長所を最大限に活かすことに長けてる。相変わらず…凄過ぎ。始まった瞬間から最後の最後まで、マジで目が離せないし、結構長い映画ではあるのにその時間がきちんと必要だったと感じさせる濃厚で丁寧な作りで満足感満腹感が半端ないよ。いくらでもお金を注ぎ込みたいと思うような作品ですね。
キャストも一人一人演技とも思えないような演技とキャラクター設定が良い、誰も浮いてない、誰も置き去りにされてない。俳優達にとって、この作品に出れた事は本当誇らしい事だし代表作になったと思う。
特に岡田君…!!!この数年間、この10何年間、どっしりとした一本筋が通っている心も体も強い男の中の男役や歴史上にいたマジ強え凄え男役を散々やってきて、むしろもう我々が死ぬまでにこういった役を演じる岡田君しかもう見れないんかと、岡田君に対して絶望を抱き彼が出てるだけでその映画を観るのをやめてしまう映画ファンもいたんじゃないかという謎の呪縛に縛られているなあと勝手に思ってました。
そんな呪縛をこの映画で、中島監督が解き放ってくれた…まじ拍手です喝采です素晴らしい。今回のようなクズのフリー記者みたいな役とかさ、池松壮亮・リリーフランキー・柄本時生とかが率先してやってるような役とかさ、もっとガンガンやればいいしそれが功を奏してもっと色んな種類の映画や監督からお声がかかるだろうし(大人の事情も勿論色々あるんだろうけど)これを機に世界が広がるといいな…。岡田君の役がいなかったとしてもこの映画はただの謎なホラー映画として成立はするんだけど、途中で岡田君(フリー記者)・小松菜奈ちゃん(独学霊媒師)・松さん(本業霊媒師)が出てきたところから物語が10倍ぐらい面白くなっていって、進めば進むほど色んな意味で鳥肌止まらずゾクゾクしていくんです。
とても辛い嫌〜な人間の本性が言葉の節々とか空気感で伝わってきて本当に気持ちが悪い胸糞悪いところも多々あるんだけど、決して他人事ではないし日本人の多くがこの病名を持たない病気に侵されているから、ギクッとする人も沢山いると思う。この作品のメインでもある正体不明の謎の怪物は(ある種ネタバレですが)絶対その病気が呼び寄せているものでもあるので、よく大人が子どもに「これを守らないとお化けが迎えに来るよ〜」と軽い脅しをしたりするけど、それと一緒で大人達にはこの「来る」を見せて、人の気持ちを考えない行動をし続けるとこんなに怖い怪物を引き寄せるんだよ、と、とても真面目に教育をし直した方が良いと思います。
あーマジ面白かった…泣きながら夜道歩いて帰ったけど、あの余韻も最高だね。面白い映画ってやっぱ大好きっす…。
ホラーとしてはどうかな?
柴田理恵!!!
どーしても初日にして観たくて、新宿で3時ごろのやつ観た。途中で爆睡してしまった。
今日も観てきたら覚えてないシーンが多々あり、昨日の感想はクッソつまんなかった!としかなかったけど、
良かったーーーー。ホラー好きなので。日本の独特のホラー感は無かったように思えたけど、松たか子と柴田理恵の霊媒師がかっこよかった。柴田理恵いいわぁ
松たか子の血の海歩くシーンとか、除霊シーンとか良かったなぁ。
他の霊媒師たちも良かった。神主?とか巫女たちのシーンと音楽もたまらなかった。
原作読んでみよーっと
恐ろしいもの
「来る」の主語は何か。
きっと恐ろしいものであろうことは想像には難くない。
原作の小説を読んでしまっているので、小説のタイトルに組み込まれている、その恐ろしいもの「ぼぎわん」がどのように描かれるのか期待し過ぎてしまっていた。
「ぼぎわん」という主語をタイトルから外した理由は映画を観てみて理解できたように思う。
小説では、地域や代々家族に受け継がれていくような伝承やタブーも重要な点として位置付けていたが、映画では現代社会で多くの人が抱えている自己中心性や心の中の闇に焦点を当て過ぎて、逆に少し、怖さが漠然としてしまったのかなと思った。
小説は、この二つが交錯するように、いやーな感覚が頭に張り付くので、姿形の不明な「ぼぎわん」が輪郭を持たずに頭の中で広がる不快が、恐ろしさを増幅させように覚えている。
俳優陣も素晴らしいし、真琴役は本当に小松菜奈なの!?といった驚きもあったがために、残念賞をあげたくなりました。
原作とは全く別の...
監督がおっしゃった通り「お払いライブ映画」でした笑
ところどころ、クスっとした笑いもあり、
ホラーが苦手な人でも楽しく観れるのではないでしょうか。
配役も凄く良かった。
ただ...原作が面白すぎるが故...
別物だと考えれば十分に楽しかったのに...。
大部分を改変せざるを得ない理由はなんだったのか...
それが一番の謎でした...
日本版エクソシスト!にはなれなかったか
個人評価3.8
キャストもとてもよく、中島哲也らしい演出で台詞の掛け合いだけでも、面白く観れる。
脚本は大雑把のように感じられるが、日本の祟りや霊や神仏への畏怖など、日本人が説明無しでも漠然と感じている恐怖を描こうとしている。その点は軽薄な日本ホラーとはテーマが違う。しかしそれは原作が持つテーマだろう。
また日本独自のお祓いなどの描写をしっかりとエンターテーメント的に描き、日本版エクソシストかと思いきや、安物のCGでせっかく作り上げた世界観を自らB級にしている。
中島哲也の描きたいファンタジーの世界観と、原作のテーマはおそらくマッチしていないのだろう。
古来の姥捨山や子殺しなどから来る、日本人が古くから受け継いでる見えないモノへの畏怖や恐怖をきちんと描いてくれれば、作品性の高いホラーになったが、中島哲也はそれは求めてないのだろう。
しかしながら、小松菜奈の破壊的な可愛さや、告白のキレッキレな松さんを感じさせる霊媒師っぷりは、流石の中島哲也の力量である。
日本版のエクソシスト?
これは和製ホラーという名の怪獣vs.自衛隊みたいな映画
新たなカルトホラー
この世界感、支持します。
Never young beach のお別れの歌のPVを見て以来、小松菜奈がお気に入り。体形しぐさとか、ちょっぴり不美人なとこが良い。「渇き」も「雨上がり」も観に行かなかったことを激しく後悔。懺悔のつもりで観て来ました。
乱暴な脚本。容赦無い演出。豪華感のあるキャスト。狙われるのは弱者の代表たる幼女。イヤーな予感しかしない冒頭部分。だったが。
結果的には、蛇足解説無しのスピード感、豪華キャストを使い切った演出、クールさを際立たせるヒップホップ、最後は愛が勝つと言う結末、ちょっと血反吐血飛沫、飛び過ぎだけど。全部引っ括めて好き。
最後は姿さえ見せない松たかこさんのカッコ良さ。オムライスの国の嫌われ松子感。中島ワールド全開で痛快だった!
来ない
原作は見ていません。
小さい男の子って、見えない何かと戦うって聞いたことがある
見えない何かは、誰もがなってしまう可能性があるということなのか…それになったことには自分では気がつかないよ、というメッセージなのか?
本で読むならいいけど、あれだけ騒いだんだから、最初からずっと出てくる見えない何かを実体見たかった
オムライスは…
とりあえず、幼児虐待がテーマということでいいのかな?
バカなので難しい内容でした。
何が来たんだろう...
「告白」と「渇き」で中島監督を好きになったので、肩透かし感がかなり...
よくも悪くも想像の遥か斜め上をいく展開で、インディーズ映画ならきっと好きになれてたと思うんですが、こんな大型作品だと、好みがかなり分かれるとおもいます。
「深夜のダメ恋図鑑」と、「伽揶子VS貞子」を思い出しました。
すごい異次元のマリアージュだった...
小松さん、エキセントリックなイケメン風要素と、青春映画をやり過ぎたという、乙女な感じが絶妙に醸し出されてて素敵でした。これを観れたことがいちばんわたしの収穫でした。
松たか子さんはだいたい瞳孔開いててとてもかっこよかった。
あんなド派手なCG満載の映像にも負けないお芝居、とても見応えがありました。
でも口直しに「告白」レンタルして帰ります...
謎なところもいい!!
微妙かな
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