来るのレビュー・感想・評価
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映画の鑑賞平ネタバレあり
たまたま、目にかかった映画なんだけど
この冬にホラーって珍しいなと思った!
ホラーは夏に観る映画じゃん?
でも、この間テレビのスッキリで岡田と松たか子が映画の宣伝してた時少し気になってた
俺様リング2からホラーは観てない〜
まじ、今も貞子の歌歌うと出てきそうで、怖い!
でも、この映画はそれを連想させてくれたから、ちょっとだけ怖かった最後の鑑賞では
何故か海外のホラーってグロイじゃん?
東洋のホラーは呪いとかお化け系じゃん?
東洋のホラーは精神的にやられるから、いままで否定してたな
でも、西洋のホラーはサウンドと画質に魅了され色々観たんだ
しかし来るはリング以来超ご無沙汰くらいなんだけど
観ながらグロイさも画質も音響にびっくり
妻夫木の死はちょっと可哀想だった
そして、小松もあんな死に方は可哀想
俺はこの映画を観ながら続編が出ると予想した!
何故って言うと謎だらけなんだ!
何故昆虫?何故?チサ?どっちが浮気?
見せしめ?謎だらけ!だから次は来るの解釈編出るんじゃ無い?
後、海外映画のホラールが混じった気もした!
エクソシックス悪魔に取り憑かれる映画があるんだけど
それを退治する側が映画の後半から登場する謎の女が正にその役!
その女も謎だらけ!
ズバ抜いた霊能力者なんだけど!最後何?謎!
そして、何であんなに強いの?それも謎!
結構映画は見応えがあるんだけど!
だけど?謎が多過ぎて〜次早く作って欲しい!
私の鑑賞は以上です。
観ても損はしない映画だと自分は思います。
日本のホラー系の新しいジャンルの開幕でしょう!
好みだが終盤は和製ホラーの域を出ず
これは鏡や。俺はお前なんや!
途中、あれ?SPEC?とか思う場面もあったけど、いやこんなエグくはないな、と。怖いというよりは気持ち悪い。むしろ、そこはユリゴコロに近い感想かな、と。
普段、ホラーを避ける自分が観ようと思ったきっかけは配役ではあったが、結果、そこまでして観なくてもよかったかな、と。
ヒデキは楽天家なのか、無神経なのか、どこか不愉快な人物であり、言ってみればただのエエカッコしいだけなんだろうけど、なんかもうちょっとはっきりしない。そして結局、「アレ」が強すぎるのか、霊媒師がそうでもないのか。じゃあそのあとどうなっちゃうのか。、、、いろいろとモヤモヤが残ったわけで。
ただ、全ては現実ではなく自分自身の中で起きていること、という別の観念から映画を見てみると、ちょっとこの映画に面白みを感じた。
トレンディーな俳優たちのロックンロールなホラー
エンタメ・サイキック・ホラー「来た〜」💖
緻密な余計な一言
その一言が人を傷つける。その何気ない考え無さが誤解と憤懣を生む。緻密に人間の裏表を描く中島節は健在で、前半のドラマは引きこまれた。しかし、いかんせんホラーとしての面白さや怖さに欠ける。
●原作は不気味な「ぼぎわん」が迫っている事が恐ろしかった。「ぼぎわん」という固有名詞を与えた事で、モンスター性が高まった気がする。映画はあまりそこを取り上げない。タイトルが「来る」なのだから。だから不気味さや危険性を感じない。
●お化けの出し方も怖くない。固有の形が無く、それでいて影だの音だの騒がしい。ある種、子供の肝試しのような脅かし方だ。原作はまるで違う。戸の向こうにぼんやりと立って「ごめんください」と言う。人か?人にしてはおかしい…。訪ねてくるのが人でなかったらって恐怖は誰でも想像したことがあるんじゃないかな?
●最後の対決は原作にはない盛り上がり方で、工夫が見られた。が、やはり怪物の出し方がつまらない。いや、そもそも原作の口が襲ってくる怪物もそのまま映像化したらマヌケに見えるかもだが。でも観客としては怪物の姿がどのような物か期待していると思う。最後まで「来る」が何なのかわからず消化不良、といったところか。
ホラーとしては不満だが、裏表のある人間ドラマとしては楽しめた。
来る とは?
観終わった後、ふーん(゜д゜)ってなった。
なんとも言えない感情。良くも悪くもない感じ。
ハマる人にはハマると思うし
ハマらない人にはハマらないだろうなぁ。
私はどちらかと言うと後者ですが、友達は大絶賛でした。
でも観たかったので観れて良かった!
怖くないホラー映画
私はホラー映画は苦手です
ですのでホラー映画絶対に観ないのですが
この作品は予告編を観る限りでは
怖くない感が溢れていました
それに大好きな中島監督なので観ることにしました
結果 やはり怖くなくて
娯楽作品に仕上がっていました
妖怪退治に近いような作品でした
ですので ホラー大好き人間の人には物足りなく
怒りが出ても仕方ないなと思います
余談ですが
私は依然「セブン」(ホラーではないですが)と言う洋画を観て
怖くて怖くて夜も寝られないくらい怖かったのですが
友人が「セブン」は怖くなくてちっとも面白くなかった!と
言うのです。あれには驚きました(笑)
この作品も怖さを期待してはいけない作品です
この作品の中で ばけもの退治をする小松菜奈 松たか子が
かっこよくて 良かったです!!
クライマックスのシーンは大好きでした!!
(怖くないのです)
物語が進むにつれて えーなんで かんで こうなるの!!と
展開がわからなくなり(これをネタバレするのはまずいので)
最後まで目が離せませんでした
しかしこの作品 クズ野郎がごろごろ出てきますが
最後は 救われた感があり少しはほっとしました
中島ワールド全開の作品でしたね
来たのかなぁ…?
中島哲也監督の作品は好きだ。
『下妻物語』から『告白』まで、どれも甲乙付け難い。
世間的には酷評された『渇き。』も、邦画にしてはなかなかのバイオレンス・ハードボイルドで、嫌いじゃない。
その『渇き。』から4年振りとなる待望の新作は、監督初のホラー。
鬼才がどんなホラーを魅せてくれるのか、年末のラインナップでも特に期待し、楽しみにしていた。
もう一度。中島監督の作品は好きだ。
だから、はっきり言ってしまおう。
今回は、来なかった、と。
クソつまんねぇ!…と、バッサリ切り棄てるほどではない。
それなりには面白い。
が、賛否両論レビューも頷ける。
あらすじからオカルト系(と言うか、和独特の心霊系)と思うが、そうでもあり、そうでもないような…。
かなり癖のある怪作であり、ハマる人はハマるし、ハマれない人はハマれない。
そもそも、この鬼才監督がドストレートなホラー映画を作る訳がない。
事実、描かれていたのは、人の心の闇。
結婚生活の失敗、家庭の不和、偽り、見栄、育児や家事のストレス、虐待…。
それらは、人の弱くて脆い心に取り憑き、蝕み、惑わせ、苦しめる、悪しき何かの仕業のように解釈も出来るし、それを具現化した描き方もユニーク。
ブラック・コメディでもあり、シビアで風刺的な人間模様ドラマでもある。
途中までは良かった。が…
クライマックス、遂に“あれ”と対峙。
スペクタクルなお祓いシーンは何だか笑えてくる。
それはまだいいにしても、いざ対峙が始まると、大量の血糊や大袈裟な演出や音響、VFXなどで誤魔化してるようで、こけ脅し感半端ない。
で、結局“あれ”は来たのか…?
来たんだろうけど、よく分からなかった。
“あれ”も何だったのか…?
はっきりとした正体や謎も明かされないまま、観客に丸投げ放り投げ。
何だか、頭がクラクラ疲れただけ。
豪華キャストたちは怪演を披露。
妻夫木のイクメンやってます&幸せアピールは見てて本当にウザイし居る居ると思わせるし、新妻・黒木華の心身衰弱していく様はさすがの名演で、まだ独身の筈なのにリアル。
パンクな小松菜奈はイメチェン、そしてキャストで誰よりも異様さと存在感を放つは、松たか子。
日本最強の霊媒師で、日本のお偉い機関さえ頭を下げる。常に無表情、無感情。この姉さんが一番怖い気がする…。
周りが個性あり過ぎて、一応主役の岡田クンは影が薄かった。
演出も作風も映像も選曲も、中島センスの異色のエンターテイメント。
でも、ラストの岡田クンの台詞が、本作の率直な感想を表していた。
かと言って、これで中島監督の作品が嫌いになった訳じゃない。
中島監督にはまだまだ“来る”事を期待している。
やっぱり原作の方が面白い
中島監督という時点で悪い予感はしていた
原作を読んでからの観賞。
納得できないのは、一切「ぼぎわん」を映像化していないという点。あの灰色の身体で口の大きな化け物は?
最後まで「ぼぎわん」という
恐怖の対象物は姿を現さないのである。
そもそも、ホラー映画は恐れる対象物からの逃避に限る。ジェイソンもジョーズも貞子も、恐れる対象からの逃避があるからこそ、リアリティと恐怖感が生まれる。恐怖の対象がないからオカルトになってしまうのではないか。個人的にはそう感じる。
原作を見ていない人には、何から逃げているのか
余計に分からなかったんじゃないかな?
映画化決定の時から、中島さんが監督というところに悪い予感を感じていた。
餅は餅屋に任せるべきだと思う。
ホラー作品を撮ることに優れた監督はもっとたくさんいるはずだ。
原作は良かったので
出来れば他の監督でリメイクして欲しい。
純粋なエンタメ映画
原作至上主義者ではありませんが、これは原作小説の話の筋の方が面白かったと思いました。
映画はホラーというか「行くぜ!鬼退治!」的なエンタメでした。
わざとらしすぎる派手な演出や音が多くてあまり怖くなかったです。ハリウッド的でした。もう少し抑えた演出と普通の音でジワジワと来る恐怖を見せられるのではないかと思いました。
小説でも書かれていた、「人間の闇」と毎日のちょっとした積み重ねから壊れていく「人間関係」「家族関係」、その歪みに怪異が引き寄せられていくことが描かれているのは良かった。
俳優陣の熱演も素晴らしかったです。
小説の題名は「ぼぎわんが、来る」。
映画は「怪異の正体とかどうでも良し。やっつけるのみ!」ということでした。
しかし小説では「来る」怪異の正体を追って、最強の霊媒師琴子とフリーライター野崎が推理し、ついには真相を暴くというミステリー仕立てにもなってました。
「あんな恐ろしいものは誰かが呼ばなければ来るわけない」
じゃあ誰が呼び寄せたのか?なぜ田原家にまとわりつくのか?怪異は遠くから「来ている」が、どこから来るのか?そこら辺がちゃんと書かれてました。
怪異の正体と関係があるのですが、昔の貧しい農村では、口減らし(食糧確保のため)の姥捨山や赤ん坊を間引いていた忌まわしい歴史があり、そこから派生したであろう怖い民間伝承や民俗学の話しもほどよく書いてあり、絵空事のようなこのホラーに現実味を与えてました。
日本古来の民間伝承と、普遍的かつ現代的な問題がひとつに組み合わさり、謎が解けていく過程は秀逸でした。
これを映画で省略しないで欲しかった!!
と、長々書きましたが、つまり私的には感想は
「映画はホラーとして見ない方がいい」
「原作小説の話の筋の方がしっかりしている。ちゃんと謎が解けてスッキリする」
ということです。
ホラーのふりをした娯楽映画
タイトルなし(ネタバレ)
☆☆☆★★
続『フラレラ』の先に有ったモノ、それは…。
めちゃくちゃでござりまするがな〜(古い)
この監督作品ならば、原作を読んでも意味は無いだろうと思い。原作本を読む気は無かったのだが。
何分にも、通勤時間での手持ちぶたさが何とも…。
結果、原作読了済み。簡単に。
原作の題名は『ぼぎわんが、来る』
しかし、映画版の題名はシンプルに…。
『来る』
確かに、原作未読だと【ぼぎわん】んて何だよ!となってしまう。
ぼぎわん=ブギーマン
キリスト教伝来と共に、海外の悪魔伝承と言うか。人さらいに近い語源が和歌山県の一部地域に根付いている…って話だったのだが。
原作は主に3章から成り立っており。
第1章が夫の秀樹。
第2章が妻の香奈。
第3章が田原家とは部外者の野崎から語られる。
第1章にて描かれるSNSを通した、偽イクメンパパ奮闘記は。この監督が過去に描いた『フラレラ』での傑作短編を思い出さずにはいられない。
イイネ!欲しさからの暴走。その果てに行き着いてしまう炎上の嵐。ネット上で発覚した蜜に群がる魑魅魍魎の魔物達は、この作品では妻の香奈となり示されている。
直ぐ傍にいるからこそ見抜いてしまう、夫の器の小さなところ。
第1章の夫役である妻夫木聡と。第2章で描かれる、子育てに疲れた妻役の黒木華。
この2人の演技は、原作をも上回るくらいのキャラクターになっていて、尚且つかなりの熱演。内容自体も、この監督にしては意外と言うか。原作の主だった筋からははみ出さずに描かれており。ちょっと拍子抜けを感じながらの鑑賞でした。
確かに、幾つかの原作には無い変更箇所は有るには有って。例えば、大量の虫が投入されていたり。やたらと◯ムライ◯が強調されたりと、言ったところは見受けられるのだが。それほどの違和感は感じられなかった。
第3章の最初の方までは!
問題は、最強の霊媒師役の松たか子が本格的に登場してからだった。
やりやがったな!中島哲也〜!
もうめちゃくちゃでござりまするがな〜。このフレーズやっぱり古いけど、2回も言っちゃったわ〜(。-_-。)
おいおい!ひょっとして、大量の血飛沫を使いたかっただけなのか〜!…と、叫びたくなってしまった。
最早、原作はどうでもよくなってしまっている。
いや!別に、原作至上主義では無い(寧ろそれほど良い小説とは思ってはいない)ので、原作通りで無くても構わないのだけれど。
大体《彼奴》は、デカイ口の筈。
それなのに、やって来るのは常に《血だらけの手》なのだ!
そりゃ〜口が襲って来たところで、実写で見たら怖さには繋がらない。との考えたのならば、分からなくは無い。
しかし、妻夫木の同僚役の太賀の傷跡は。原作どころか、映画でも「噛まれた跡」とはっきりと言ってしまっているのに…。
第3章で明らかにされる【ぼぎわん】の秘密。それは、田原家に代々祟られた呪いで有り。古くからの因習を始めとした、日本全国つづ浦々に伝わる伝承だからこその怖さが、その裏には有った筈だったのだけれども。
とは言え、この最後のやり過ぎなスペクタクル。
恐怖と笑いは表裏一体を表すが如く。明らかにコメディーに振った演出もチラホラ。正直なところ、3回程ゲラゲラと笑ってしまったのも事実でした(¬_¬)
…と、此処まで書き込んで、「そうか!」と思った事が!
映画版の題名に何故【ぼぎわん】が無くなっているのか?
まさか?原作者との間に、「やりたい様にやっちゃって良いですか?」とのやり取りが有ったのか?…と。
もしもそうだったならば、題名から【ぼぎわん】が消えた訳も分からなくも無いのだけれど。
まあ、この監督ですからね〜!と言うしか無いですね〜。
2018年12月9日 イオンシネマ市川妙典/スクリーン2
ホラーではなくエンタメ
原作は未読。
物語のテンポがいいし、怖さを演出するシーンもなんかポップで新鮮だった。でも、なんか長い!観終わってから思ったのは、冒頭の親戚の集まりとか結婚式とかもっと短くてもよかったってこと。
妻夫木聡、黒木華と死んだところでもうそろそろ終わりかと思ってたら、そこからのお祓いがメインだったとは!それならばお祓いパートをもっと丁寧に描いてほしかった。これって原作が短編集なのか?
真相が明らかになる中わかるのは、登場してる人間の黒い部分。怖いのはそっちで、怪物?妖怪?はあんまり怖くない。ホラー映画としては評価は低いかもしれないが、エンタメ映画としては及第点ではないか。
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