来るのレビュー・感想・評価
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「ぼぎわん」は来なかった
原作「ぼぎわんが、来る」は既読。
傑作とまではいかないが、普通に楽しめたので
映画化されると聞いて楽しみにしていた。
しかも監督は中島哲也氏。映画「告白」を原作未読のまま劇場で鑑賞し、度肝を抜かれた体験をした身としては
否が応でも期待値は高まった。
そしていざ鑑賞してみたが…
これは原作を読んでいたからなのか、
はたまた期待し過ぎていたからなのか―。
観終わった後、残念というか失望というか怒りというか、
とんでもない感情を抱く結果となった。そしてタイトルから
「ぼぎわん」が葬られた理由もわかった気がした。
恐らく中島監督は原作を読んで興味を持ったのは
小説で描かれた「家族」になりきれない大人たちや
過去に傷を持った人たちだったのだろう。
「ぼぎわん」は自分にも扱えないか、
もしくは関心が持てなかったのではないだろうか。
だからこそ前半での葬式や津田(青木)との飲み会、
後半でちょろっと比嘉姉(松)に語らせた程度に収めたとすれば
納得がいく。でも、そこは重要視してくれよ…。
あと、冒頭で田原の旦那をすぐ嘘つきとばらすのはダメだと思う。
原作通りにする必要はもちろんないのだが、これだけ改悪する形に
なってしまうのであれば、担当してほしくなかった。
原作者はどう思っているのだろうか。本音が聞きたい。
ちなみに、配役はまあ悪くはなかった。
原作既読組としては松たか子は合っていなかったが、
映画だけで見れば中島監督の要望を反映していたと思うので
悪くは言えない。
また、さすがに映像はポイントポイントで惹かれたので、
非常に勿体なかった…。
ほんと、「なんだよそれ」って感じ。
映画の鑑賞平ネタバレあり
たまたま、目にかかった映画なんだけど
この冬にホラーって珍しいなと思った!
ホラーは夏に観る映画じゃん?
でも、この間テレビのスッキリで岡田と松たか子が映画の宣伝してた時少し気になってた
俺様リング2からホラーは観てない〜
まじ、今も貞子の歌歌うと出てきそうで、怖い!
でも、この映画はそれを連想させてくれたから、ちょっとだけ怖かった最後の鑑賞では
何故か海外のホラーってグロイじゃん?
東洋のホラーは呪いとかお化け系じゃん?
東洋のホラーは精神的にやられるから、いままで否定してたな
でも、西洋のホラーはサウンドと画質に魅了され色々観たんだ
しかし来るはリング以来超ご無沙汰くらいなんだけど
観ながらグロイさも画質も音響にびっくり
妻夫木の死はちょっと可哀想だった
そして、小松もあんな死に方は可哀想
俺はこの映画を観ながら続編が出ると予想した!
何故って言うと謎だらけなんだ!
何故昆虫?何故?チサ?どっちが浮気?
見せしめ?謎だらけ!だから次は来るの解釈編出るんじゃ無い?
後、海外映画のホラールが混じった気もした!
エクソシックス悪魔に取り憑かれる映画があるんだけど
それを退治する側が映画の後半から登場する謎の女が正にその役!
その女も謎だらけ!
ズバ抜いた霊能力者なんだけど!最後何?謎!
そして、何であんなに強いの?それも謎!
結構映画は見応えがあるんだけど!
だけど?謎が多過ぎて〜次早く作って欲しい!
私の鑑賞は以上です。
観ても損はしない映画だと自分は思います。
日本のホラー系の新しいジャンルの開幕でしょう!
好みだが終盤は和製ホラーの域を出ず
これは鏡や。俺はお前なんや!
途中、あれ?SPEC?とか思う場面もあったけど、いやこんなエグくはないな、と。怖いというよりは気持ち悪い。むしろ、そこはユリゴコロに近い感想かな、と。
普段、ホラーを避ける自分が観ようと思ったきっかけは配役ではあったが、結果、そこまでして観なくてもよかったかな、と。
ヒデキは楽天家なのか、無神経なのか、どこか不愉快な人物であり、言ってみればただのエエカッコしいだけなんだろうけど、なんかもうちょっとはっきりしない。そして結局、「アレ」が強すぎるのか、霊媒師がそうでもないのか。じゃあそのあとどうなっちゃうのか。、、、いろいろとモヤモヤが残ったわけで。
ただ、全ては現実ではなく自分自身の中で起きていること、という別の観念から映画を見てみると、ちょっとこの映画に面白みを感じた。
トレンディーな俳優たちのロックンロールなホラー
エンタメ・サイキック・ホラー「来た〜」💖
緻密な余計な一言
その一言が人を傷つける。その何気ない考え無さが誤解と憤懣を生む。緻密に人間の裏表を描く中島節は健在で、前半のドラマは引きこまれた。しかし、いかんせんホラーとしての面白さや怖さに欠ける。
●原作は不気味な「ぼぎわん」が迫っている事が恐ろしかった。「ぼぎわん」という固有名詞を与えた事で、モンスター性が高まった気がする。映画はあまりそこを取り上げない。タイトルが「来る」なのだから。だから不気味さや危険性を感じない。
●お化けの出し方も怖くない。固有の形が無く、それでいて影だの音だの騒がしい。ある種、子供の肝試しのような脅かし方だ。原作はまるで違う。戸の向こうにぼんやりと立って「ごめんください」と言う。人か?人にしてはおかしい…。訪ねてくるのが人でなかったらって恐怖は誰でも想像したことがあるんじゃないかな?
●最後の対決は原作にはない盛り上がり方で、工夫が見られた。が、やはり怪物の出し方がつまらない。いや、そもそも原作の口が襲ってくる怪物もそのまま映像化したらマヌケに見えるかもだが。でも観客としては怪物の姿がどのような物か期待していると思う。最後まで「来る」が何なのかわからず消化不良、といったところか。
ホラーとしては不満だが、裏表のある人間ドラマとしては楽しめた。
来る とは?
観終わった後、ふーん(゜д゜)ってなった。
なんとも言えない感情。良くも悪くもない感じ。
ハマる人にはハマると思うし
ハマらない人にはハマらないだろうなぁ。
私はどちらかと言うと後者ですが、友達は大絶賛でした。
でも観たかったので観れて良かった!
怖くないホラー映画
私はホラー映画は苦手です
ですのでホラー映画絶対に観ないのですが
この作品は予告編を観る限りでは
怖くない感が溢れていました
それに大好きな中島監督なので観ることにしました
結果 やはり怖くなくて
娯楽作品に仕上がっていました
妖怪退治に近いような作品でした
ですので ホラー大好き人間の人には物足りなく
怒りが出ても仕方ないなと思います
余談ですが
私は依然「セブン」(ホラーではないですが)と言う洋画を観て
怖くて怖くて夜も寝られないくらい怖かったのですが
友人が「セブン」は怖くなくてちっとも面白くなかった!と
言うのです。あれには驚きました(笑)
この作品も怖さを期待してはいけない作品です
この作品の中で ばけもの退治をする小松菜奈 松たか子が
かっこよくて 良かったです!!
クライマックスのシーンは大好きでした!!
(怖くないのです)
物語が進むにつれて えーなんで かんで こうなるの!!と
展開がわからなくなり(これをネタバレするのはまずいので)
最後まで目が離せませんでした
しかしこの作品 クズ野郎がごろごろ出てきますが
最後は 救われた感があり少しはほっとしました
中島ワールド全開の作品でしたね
来たのかなぁ…?
中島哲也監督の作品は好きだ。
『下妻物語』から『告白』まで、どれも甲乙付け難い。
世間的には酷評された『渇き。』も、邦画にしてはなかなかのバイオレンス・ハードボイルドで、嫌いじゃない。
その『渇き。』から4年振りとなる待望の新作は、監督初のホラー。
鬼才がどんなホラーを魅せてくれるのか、年末のラインナップでも特に期待し、楽しみにしていた。
もう一度。中島監督の作品は好きだ。
だから、はっきり言ってしまおう。
今回は、来なかった、と。
クソつまんねぇ!…と、バッサリ切り棄てるほどではない。
それなりには面白い。
が、賛否両論レビューも頷ける。
あらすじからオカルト系(と言うか、和独特の心霊系)と思うが、そうでもあり、そうでもないような…。
かなり癖のある怪作であり、ハマる人はハマるし、ハマれない人はハマれない。
そもそも、この鬼才監督がドストレートなホラー映画を作る訳がない。
事実、描かれていたのは、人の心の闇。
結婚生活の失敗、家庭の不和、偽り、見栄、育児や家事のストレス、虐待…。
それらは、人の弱くて脆い心に取り憑き、蝕み、惑わせ、苦しめる、悪しき何かの仕業のように解釈も出来るし、それを具現化した描き方もユニーク。
ブラック・コメディでもあり、シビアで風刺的な人間模様ドラマでもある。
途中までは良かった。が…
クライマックス、遂に“あれ”と対峙。
スペクタクルなお祓いシーンは何だか笑えてくる。
それはまだいいにしても、いざ対峙が始まると、大量の血糊や大袈裟な演出や音響、VFXなどで誤魔化してるようで、こけ脅し感半端ない。
で、結局“あれ”は来たのか…?
来たんだろうけど、よく分からなかった。
“あれ”も何だったのか…?
はっきりとした正体や謎も明かされないまま、観客に丸投げ放り投げ。
何だか、頭がクラクラ疲れただけ。
豪華キャストたちは怪演を披露。
妻夫木のイクメンやってます&幸せアピールは見てて本当にウザイし居る居ると思わせるし、新妻・黒木華の心身衰弱していく様はさすがの名演で、まだ独身の筈なのにリアル。
パンクな小松菜奈はイメチェン、そしてキャストで誰よりも異様さと存在感を放つは、松たか子。
日本最強の霊媒師で、日本のお偉い機関さえ頭を下げる。常に無表情、無感情。この姉さんが一番怖い気がする…。
周りが個性あり過ぎて、一応主役の岡田クンは影が薄かった。
演出も作風も映像も選曲も、中島センスの異色のエンターテイメント。
でも、ラストの岡田クンの台詞が、本作の率直な感想を表していた。
かと言って、これで中島監督の作品が嫌いになった訳じゃない。
中島監督にはまだまだ“来る”事を期待している。
やっぱり原作の方が面白い
中島監督という時点で悪い予感はしていた
原作を読んでからの観賞。
納得できないのは、一切「ぼぎわん」を映像化していないという点。あの灰色の身体で口の大きな化け物は?
最後まで「ぼぎわん」という
恐怖の対象物は姿を現さないのである。
そもそも、ホラー映画は恐れる対象物からの逃避に限る。ジェイソンもジョーズも貞子も、恐れる対象からの逃避があるからこそ、リアリティと恐怖感が生まれる。恐怖の対象がないからオカルトになってしまうのではないか。個人的にはそう感じる。
原作を見ていない人には、何から逃げているのか
余計に分からなかったんじゃないかな?
映画化決定の時から、中島さんが監督というところに悪い予感を感じていた。
餅は餅屋に任せるべきだと思う。
ホラー作品を撮ることに優れた監督はもっとたくさんいるはずだ。
原作は良かったので
出来れば他の監督でリメイクして欲しい。
純粋なエンタメ映画
原作至上主義者ではありませんが、これは原作小説の話の筋の方が面白かったと思いました。
映画はホラーというか「行くぜ!鬼退治!」的なエンタメでした。
わざとらしすぎる派手な演出や音が多くてあまり怖くなかったです。ハリウッド的でした。もう少し抑えた演出と普通の音でジワジワと来る恐怖を見せられるのではないかと思いました。
小説でも書かれていた、「人間の闇」と毎日のちょっとした積み重ねから壊れていく「人間関係」「家族関係」、その歪みに怪異が引き寄せられていくことが描かれているのは良かった。
俳優陣の熱演も素晴らしかったです。
小説の題名は「ぼぎわんが、来る」。
映画は「怪異の正体とかどうでも良し。やっつけるのみ!」ということでした。
しかし小説では「来る」怪異の正体を追って、最強の霊媒師琴子とフリーライター野崎が推理し、ついには真相を暴くというミステリー仕立てにもなってました。
「あんな恐ろしいものは誰かが呼ばなければ来るわけない」
じゃあ誰が呼び寄せたのか?なぜ田原家にまとわりつくのか?怪異は遠くから「来ている」が、どこから来るのか?そこら辺がちゃんと書かれてました。
怪異の正体と関係があるのですが、昔の貧しい農村では、口減らし(食糧確保のため)の姥捨山や赤ん坊を間引いていた忌まわしい歴史があり、そこから派生したであろう怖い民間伝承や民俗学の話しもほどよく書いてあり、絵空事のようなこのホラーに現実味を与えてました。
日本古来の民間伝承と、普遍的かつ現代的な問題がひとつに組み合わさり、謎が解けていく過程は秀逸でした。
これを映画で省略しないで欲しかった!!
と、長々書きましたが、つまり私的には感想は
「映画はホラーとして見ない方がいい」
「原作小説の話の筋の方がしっかりしている。ちゃんと謎が解けてスッキリする」
ということです。
ホラーのふりをした娯楽映画
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