来るのレビュー・感想・評価
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最後に来るのだが…
う〜ん…。
例えるなら、Zガンダムみたい(笑)
知らない人はごめんなさい。
主役(メカ)は中盤からの登場だし、そこまで活躍しないし…
登場人物は、過去にトラウマみたいなものがあって、相互に疑心暗鬼だし、最後は「続く」みたいな感じだし、何より賛否両論があるし…
新たなガンダムを提示したのと同じように新たなホラーを提示したのでしょう。
正直、「お化け」はなしで、人間のドラドロを描いたドラマの方が、面白かったのではなかろうか?
「お化け」と思ってたら、「(犯人は)お前だったのか!」みたいな展開の方が良かったと思う。
(別にホラーとか期待していないので…)
それはともかく、おそらくは総理大臣のお知り合いの除霊師が、ああも簡単に…
その辻褄の合なさに、がっかりしたし、地域住民が完全にシャットアウトされている映像(誰か一人ぐらいスマホで撮ってそうで、そういう人が真っ先に被害に会わないと…)に、ご都合主義を感じてなんだかなぁと感じました。
ストーリーの展開がよくわからない
前半の話は必要なのか?人の内面の怖さと悪霊の関連が全く不明。原作は読んでいないが,最後の終わり方は観客を納得できないと思う。日本ホラーの悪しき終わり方で,すべては見る側の感じかたにまかせるという手法。意味不明でがっかりした。全くの消化不良だ。見せる映画として悪霊退治だけに絞って,その戦いを描いたほうがすっきりする。
最後のほうで警察も出てくるが,セリフだけで終わらせるのではなく松たか子と警察上層部とのつながりも丹念に描いたほうが話に厚みがますと思う。後半の悪霊と日本の霊媒師,祈祷師との対決は見せ場で良いと思うが,やはり悪霊の巨大さ,残忍さの描き方が弱い。なぜ全国から霊媒師,祈祷師を総動員する必要があるのかの理由も丹念に描いたほうがよかったと思う。
面白くはあるんだけど…
期待したからかー
あまり、ホラーっていうものを見た気がしない。他の方も言っている様に豪華な出演者さんがいっぱい。
ホラーな部分よりスプラッタ部分が目立つ。
ホラー映画を見たいという人にとってこの映画は、少し違うかも?
ちゃんと怖さ来たよ。
レビュー酷かったけど私は面白かったです。映像は綺麗でお祓いの大がかりなシーンは興奮しました。全体的に悲しいお話。松たか子さんは安定してるし、他の俳優人の方々も素晴らしい演技。中でも小松菜なさんの声、キレ、ハリ、出で立ちに新鮮なドキドキを感じました。ラストがもう少しまとまってくれてたら良かったな、と思いましたけど。それでも見て良かったです。続編欲しい。
発端の女の子のナゾ
怖いというか、悪趣味な映画。
まずオープニングの映像と音の質感が受け付けなくて、頭痛くなった(笑)
観てる人に不快感を与える効果はバッチリだけど、苦手な人は苦手だと思う。
人間の心に住み着いているダメなモノがダメなやつに対して「来る」ってことはなんとなーくわかった。
けど、そもそもの発端である幼い頃仲良かった女の子の存在が意味不明。
何一つこの負の連鎖に関してハッキリと示しているものがなくて、あまりにも鑑賞者のフィーリングにゆだねすぎだと思う。
個人的には育児に疲れたカナさんにすごく共感できた。
演者はどの方も良かったと思う。
松たか子さんはなんとも言えないが。
何を伝えたいのかイマイチわからなかったので★★。
うむ…
柴田理恵の熱演
人間のドロドロしたどす黒い内面を見事なエンターテイメントで煌びやかに魅せてくれる中島監督、今回はどんな手練手管で我々を楽しませてくれるのかと、非常にワクワクして席に着きました♪
最初に主人公が惨殺され、次にヒロインも惨殺され、どこにどう落とし前を持って行くのかと期待感満載で後半を迎え~そのままエンディング?(^^;)
何でこんなに釈然としないのか考えましたが、ネタの回収が中途半端やったかなぁ~…と。
子供の頃の記憶と女の子と名前とその由来と…枚挙にいとまがない(^^;)
完全版が出るか、はたまた続編が出来るか、う~む…
ラスト30分は面白い。
ホラー映画を期待しちゃダメ
たとえるなら、フレンチを食べに来たはずなのに何故かラーメン定食がでてきて、食ったらラーメンも餃子もチャーハンもそこそこ美味かったのでまぁ満足。みたいな映画でした。
ホラー的な演出もあるにはあるけど、物凄くマイルド。そもそも怖がらせようと作ってないと思います。
むしろ個々の演者が見せる人間関係の負の部分というか裏表の方が怖い。
じゃあなに映画なのかというと一言では言い表せないかなー。
最後のゴチャ混ぜ大除霊大会シーンが面白かったかな。
脚本に文句言う人も多いみたいだけど、あんまり考えずにアタマ空っぽで見る系の映画かと思います。
ちなみに原作は未見。でも原作ファンは期待はずれだったようなので、今から別物として原作を楽しもうかなあ。
個人的に面白かったのは、クライマックスに向けての準備シーン。
揃いのロゴ入りステッカーつけた土建屋さんが祭壇を設営したり、おばちゃんが弁当食って談笑してたり。女子高生がふざけ合ってんのは何だ?と思ったら巫女さん達だったのね。この一連のシーンのなんというかリアル感というか文化祭の準備感とか、「バラけて行ったら一人ぐらいたどり着くやろ」っていうセリフの仕事感みたいのが良かった。
ひょっとして普段目にしている改装中のビルや臨時休業の施設の奥ではこんなことが行われてるのかも?みたいな妄想ができて楽しかった。
貞子系のホラーではない。
まず第1にこれはよくあるようなホラー系の作品ではない。サスペンスです。
長い髪の幽霊が襲ってきたり真っ白の子供が出てきてわっー!と驚かすのではなく、
「人間の狂気や歪みから妖と呼ばれる怪物を生み出し呼び寄せてしまう」というお話です。
ぼきわんと呼ばれる敵は基本的には姿形の無い怪物です。
狙った獲物を誘ったり怖がらせる為に姿や声を変えます。電話を掛けてきて周りの人間が実際に放った陰口で煽ったり本人の知られたくない本性が見える発言を利用したり心理的に相手を追い詰めます。
なお貞子や伽椰子などのビデオを見たり家に入ったりとは違い主人公は幼い頃にそこに住んでいたからという理由で狙われました。(性根がクズだったり家族を大切にしてないとか色々プラス要素もありますが)
正直言って、ぼきわんよりも現実では主人公のような軽薄で頭すっからかんの自己承認モンスターが平気で父親をやっているという事の方が恐怖です。
母親の加奈さんも生い立ちは同情しますがすっからかんの主人公を選んで子作りしておきながら放置したり不倫したりするのも奇妙です。(原作では不倫せずに居ます)
娘のちさちゃんが可愛そうでした。最初から霊媒キャバと記者のあの二人の間で生まれていた方が幸せでしたよね。
よかった
お化けの力がどんどん強力になって行って、あそこまでになるとなんでもありな感じがしてスリルも何もなく、松たか子のとのバトルもやってんな〜としか思えなかった。弱点とか戦略的な駆け引きがあってもよかったのではないだろうか。ホラーとしては全く怖くなかった。
むしろ妻夫木と黒木夫婦のそらぞらしさだったり、作品全体の人の不幸が好きな感じが怖い。
2018年末にしての当たり映画
ただの本格《ホラー映画》ではないです。
お祓いエンターテイメントです。
急に驚かされるシーンやグロいシーンがあります。
原作は読んでいませんが、めちゃくちゃ怖いらしいです。 原作を忠実に再現した映画ではなく、監督独自の世界観で制作されたお祓いエンターテイメントです。
ゴリゴリのホラー映画目当てでくると肩透かしを食らうと思います。
豪華俳優という事もあり演技が上手い印象でした。
リングや残穢の様に霊の正体を突き止めていく様な内容ではありません。 霊の正体についてはなんとなくの予想を立てられる程度で映画内では確信的な発言等はありません。
原作を見られることをオススメします。
凄い怖かったという印象はないのですが、見終わってから数日は「来る」の事を考え少し怖くなります。 ジワジワ後から来ました。
楽しんで見れた部分があるのでもう一度映画館で観たいと思えました。
飽きないで見られただけ。
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