「祈祷エンターテイメントとして面白い」来る 佐ぶさんの映画レビュー(感想・評価)
祈祷エンターテイメントとして面白い
本作の監督はホラー屋ではない。人間の醜さや恐さを表現するのが得意な人だ。
その結果、原作は改変され、醜悪な人間が次々に殺されていく話になってしまった。醜悪な人間に感情移入しにくいので、あまり恐くない。
ただし、悪霊の表現や霊能者や祈祷師の描写はよく出来ていて、ある意味リアリティがあるので祈祷エンターテイメントとしては楽しめた。
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本作の監督はホラー屋ではない。人間の醜さや恐さを表現するのが得意な人だ。
その結果、原作は改変され、醜悪な人間が次々に殺されていく話になってしまった。醜悪な人間に感情移入しにくいので、あまり恐くない。
ただし、悪霊の表現や霊能者や祈祷師の描写はよく出来ていて、ある意味リアリティがあるので祈祷エンターテイメントとしては楽しめた。