「そして何かがやってくる」来る はいじさんの映画レビュー(感想・評価)
そして何かがやってくる
キャスト良し。脚本良し。
人の心の闇に巣食う何か、
その何かを祓うのは全国から集まりし霊能者たち。
その心の闇をどう見せるかがこの映画の真骨頂なのですが、
俳優陣が素晴らしい。
とりわけ黒木華と、祓う側の柴田理恵がすごいです。
人は誰もが虚栄心と利己心の塊なのです。
自身の中にあるそれが、一番大切なはずの誰かを傷つけ、
そして何かがやってくる。
残念ですが、話の展開の悪さにマイナス1.5です。
最後に。
ホラーが得意でも、芋虫が苦手な人は観に行ってはいけません。
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