「では、祓いましょ」来る Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
では、祓いましょ
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誰も知らない筈の産まれる前の子供の名前をなぜか知る謎の来訪者に関わった後輩が怪我をし、そこから巻き起こる不可解な話。
何かに咬まれて取り憑かれてというところから始まり、様々な方法で襲ってくる何か。
それだけでなく他にも「もしかして」と思わせるフリや展開が散りばめられているし、30~40分毎に話が転換する為、飽きずにみられる。
間違いなくオカルトホラーではあるけれど怖さは殆ど感じず、悪を退治する特撮ヒーローものの様な悪霊退治ストーリーでワクワクや興奮がある。
冷静に振り返るとじゃあマコトが最初にみたものは?とか、1年間何してた?とか、現れ方や現れる場所は?とか、その他諸々ツッコミを入れたらきりがないけど、そんなことは気にせず楽しめた。
ただ、それは自分が悪霊退治メインのエンタメとしてみられたからで、純粋に恐怖系のホラーを期待したらまるで違うので期待はずれかも。
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bloodtrailさんのコメント
2018年12月12日
きねまねきさんへ
これ、明確に大衆娯楽映画です。あたま空っぽにして、顔をしかめたり、息を呑んだり、ホッとしたりする映画であり、天邪鬼な中島監督のイタズラを愉しめば良い作品です!考えたら負けですよ!