オズランド 笑顔の魔法おしえます。のレビュー・感想・評価
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素敵な作品
久しぶりにいい映画でした!
王道!仕事の疲れが癒えました!
ストーリーは単純明快なのに、細かいところに制作した方のこだわりを感じることができてとても楽しかったです。
働いている方は共感できることも多いと思います。
最後まで暖かい気持ちで観賞でき、とても癒されました。
印象は薄いがさわやかな作品
新人のお仕事奮戦記といったところでしょうか。成長物語としてみればそれなりに楽しめるでしょう。想定外の職場に配属されて、不満を抱きながらも、やる気だけが空回りしていく姿は共感できるものです。正体がつかめないスーパー上司や、すべてを分かって優しく包み込む園長、プロ意識で毎日の業務に励む仲間たちなど成長物語の舞台は出来上がっています。ポイントはどんなきっかけで何に気づき、どんなふうに行動が変わっていくかでしょう。そのあたりはとても分かりやすく描かれ、主人公がタイトルの「笑顔の魔法」を理解し身に着けていく様に清々しさを感じます。
波瑠が元気で思い込みが激しいが、優しさにもあふれた主人公を好演しています。心に残る作品ではありませんが、優しい気持ちにはさせてくれるでしょう。
肩肘張らずにのびのびと。
ストーリーも単純明快で、登場人物はみんないい人。
主人公・くるみが仲間や仕事を通じて成長していく、という王道すぎる展開ですが見ていてすがすがしかったです。
なによりも波瑠はもちろんのこと、ここまでキュートな西島秀俊がスクリーンで観れるとは、、、笑
ファンではないけどなんだかほっこりしました。橋本愛もよかったです。こういう役も増えるといいなぁ。
観ている中で目を見張ったのは製作陣の音楽のセンス。入れるタイミングと曲調のマッチングが見事だった気がします。特に、終盤の挿入曲2曲あたりの燃えてくる感じ、上手く音で表現できていた気がします。
王道な展開でかつテンポよく進むので、数日経ったら内容が薄れてきてしまいそうな気もしますが、たまには何も考えずにそのままを観て楽しむ作品もいいよね、と。
…こう思わされているのも、ひとつの"魔法"なのかもしれませんね。
ストレート
昭和な感じのハッピー映画。
一昔前の連続テレビ小説を見ていた気になった。地方遊園地に配属されて、落ち込んでいる波平(波瑠)が、その遊園地の中心人物小塚(西島秀俊)の交流を軸に、仕事の意味を見つけていく成長物語。どストレートのストーリーだ。細々した演出はあるものの、小さな事件がいくつも起こりながら、それを通して少しづつ成長していく主人公が清々しい…と、言いたいところだが、どうも平板な感じが否めない。
内容や雰囲気は悪くないのだけど、それぞれのキャラクターが今ひとつ印象に残らないまま、終わってしまった感じだった。
音楽が平板だったせいもあるのか、盛り上がりや緊迫感というか、喜怒哀楽がもう少し出て、メリハリがあればなぁ。少し惜しい作品という感想です。
普通に面白かった
低予算映画
「燃える職場」にどうすればなれるのか?
どうして皆さん評価が辛口なのでしょうか?とても考えさせられる映画でした。(家のテレビでは他のことが気になってしまい気持ちが集中して見られない。)
大学卒業以来幸いにもリストラの憂き目にも遭わず全国展開の企業に勤め勇退が近い世代です。それぞれの役柄に自らの会社員人生を重ねてしまいました。
新入社員の気持ち、プレイングマネージャーの気持ち、
きっとこの遊園地の人たちの賃金は安いでしょう。
私がいた職場、競争が少ない業種であったこと、労働組合がとても強く定時になったらさっさと帰る、賃金は世間で同じ職種に比べると結構高い。休日夜間に緊急対応をお願いしてもほとんどは動いてくれない。残る仕事は管理職が何とかする羽目に。
そのような中、人事異動で送られた私は、慣れない仕事を共にやりながら距離を近づけようとしますが、所詮本社からの落下さん管理職にはなかなか心を開いてくれない。その時の苦悩を思い出してしまいました。
しかしながら次第に何人かが私に賛同してくれたことが。その人たちとの交流は異動をした後も続きました。
この遊園地のような「従業員が一家」のような職場は実際には存在しないでしょう。
動かない部下や組織に悩んでいる上司、悩んでいる新入社員 就活生 いろいろな人に見てもらいたいと思いました。
(サラリーマン目線で見た人の他の方のレビューを期待します。)
爽やかに笑える大人のファンタジー
日曜日の都心のシネコンで鑑賞。
他の作品が満席・ソールドアウトが多い中、空席の目立った本作に不安を抱きつつの鑑賞でしたが、始まって数分で楽しさに魅了されました。
地方遊園地に配属された大卒女性新人の成長物語は全編明るいトーンの洋画コメディーのようです。
大手外資系遊園地に押され、存続の為にあらゆるアイデアと工夫で客を楽しませようと苦労する日本の地方遊園地の現状と、そこに働くスタッフの姿がタイトルが示すようなファンタジー映画として描かれていて、爽やかな感動を味わえました。
最近イケメン扱いでニヒルな役の多い西島秀俊に、普段は真面目で少し固い印象の波留ですが、この作品ではどの俳優も明るく、気持ちよく演技しているのが見て取れます。
SFコミック原作の殺伐とした作品の多い昨今の邦画ですが、つべこべ御託を並べず、たまにはこの様な映画を浸ってみてはいかがでしょうか?
☆☆☆★★ てっきり弥生役は濱田マリだとばかり思っていたが…(^_...
☆☆☆★★
てっきり弥生役は濱田マリだとばかり思っていたが…(^_^;)
原作は読了済み。簡単に。
原作を傑作とは言わないが、読みやすく、時間潰しにはぴったりかと思う。
とは言え。これを映像化したとしても、果たして面白くなるのか?…少しばかり懐疑的では有りました。
先ず何と言っても、小塚が企画するエレファントショーが大変そうだなぁ〜と。
あ?エレファントショーは無しか!
そりゃそうでしょうね。大変だしね!
あれ?…あれ?…あれ?…。
そうか〜!原作通りと言えるのは我儘アイドル集団の話だけで、他の話同士をくっ付けてるのが多いのか〜!
まあね!原作自体が唐突に、美月の元彼が爆弾騒ぎを起こしたり。沼田が久留美を言い包めて、叛乱を起こそうとしていたり…。久留美と美月の、小塚を巡る三角関係性。
久留美と小塚は、実は虫サイトで繋がっていて…って部分等。これは原作を読んでいても、直ぐに分かってしまうので、カットしたこの辺りは賢明と言えるか…と。
その様に、話の作りとして中途半端と思える部分が多々有りました(u_u)
原作では3人だった新入社員。
爆弾騒ぎを、新入社員紹介ショーに組み込み。最後にもう一度使って来た辺りや。
美月を先輩とし。ヒーローショーマニアの吉村の悩みを久留美へ。退職届は小塚へとそれぞれ変換。
彼氏から園を見下されて振られるのだが、逆に彼氏を振り。
痴呆老人の失踪は迷子探しへ…等。
数多く、原作と映像化との違いを逆の意味で楽しんで観ていたかも知れない。
どっちが良いか悪いかなんて関係有りませんね。楽しんだ者勝ちです。
製作にロボットが関与しているだけに、明るくポップな作品を目指している様に感じます。
全くもって、人生に於いて徳にもならんが。ちょっとだけほっこりとしたい時に観ると、良いかな〜と言える作品でした。
オズランドとは、園長役の柄本明が「ここを魔法の国にしたい!」と思っているから。
冒頭に子供が演じるオズの魔法使いの舞台が。
しかし…。
靴の踵を叩くやり方が違うっス(ー ー;)
2018年10月28日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン12:旧スカラ座
おかげさまで50年
たまにはアクが無い映画観てみませんか?
全然イケる普通に良い映画でした
ひさびさ、ほっこり🤗
たまにはこういった映画もいいんじゃない❗😉
出てくる人はみんなイイ人、ほろりとするシーンもあるし、ドキドキもちょっとはある。
何より、Amiちゃんファンのボクとしては、エンドロールにかぶって流れるワンダーランドが最高でした❗😅
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