そらのレストランのレビュー・感想・評価
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こんな雑に映画作っちゃダメ
感情移入できません。
オープニングの出合いのシーン、本上まなみの行動が意味不明。
小日向文世さん。前半でほとんど絡みが無かったので亡くなっても何も感じず。
しつこい喧嘩芸と無駄なUFOネタ。
食材やそれによる料理をもっと映さないとだめでしょ!
本来は料理がメイン。
無駄なシーンに時間をかけてラストのそらのレストランシーンが短い。料理のアップも短い。
スタッフはなにをやりたかった?
原作に縛られた?
ハリウッドの大作じゃないんだから脚本くらいしっかりしなきゃ。
好きな俳優が出ていたので残念。
北海道の魅力溢れる彩り豊かな作品
THE北海道って感じ
裏テーマは食の安全
感心する点はいくつかあった。
肉を食べるにはその動物を殺さなければならない。白魚など、小さな動物は生きたまま食べることもあるが、最終的には殺すのである。動物に名前を付けてしまうと、殺すのに心理的なブレーキが掛かってしまう。だから畜産業者は家畜に名前を付けない。昔は自宅で鶏を飼っていて、その鶏を食べるときには子供が〆ることが多かった。首をはねて逆さまにして血を出し、羽をむしる。内蔵を取り出して血を洗い、それから捌いてモモとムネと手羽とササミとガラに分け、ササミは生で食べたり、肉は唐揚げにしたりする。そういうものだと思っているから抵抗はない。
しかし分業の発達した社会では、主婦が鶏の首をはねたり牛の脳天にゲンノウをおろしたりすることはない。殺す人と捌く人はそれぞれ別にいて、主婦はせいぜいスーパーで買った生の肉を料理するくらいである。スーパーで買った肉も、生前は元気に歩いていた筈だが、そんなことを考えたりすると、食べづらくなる。しかし、あえて牛や豚を殺したりする必要はないが、生き物を食べているということを忘れないでいるのは悪いことではない。植物も含めれば、人間が食べているものはすべて生き物なのだ。
農業や漁業は生き物と直接に接し、その生命で多くの人々の空腹を満たしている。とても立派な仕事だと思う。嘘ばかりついている政治家には屠殺の現場の厳しさはわからないだろう。生命を育てて食料とするのは、戦争で人を殺すことの正反対のことである。農業や漁業は生命を大切にすることで成り立っている。戦争は生命をゴミのように捨て去ってしまう。「それが世界平和だ」というマキタスポーツのセリフは、実は奥が深いのだ。
料理はおそらく本職の料理人か、フードコーディネーターによるものだと思う。盛付けも食材の組合せもバランスがよくて綺麗だ。食べてみたい料理だ。そう思うのは見た目だけではない。使っている野菜がすべて無農薬なのだ。その上、羊は無農薬の野菜を食べているらしい。つまり映画に出てくる食材は皆、高級食材ばかりなのである。無農薬の野菜が高くて農薬をいっぱい使った野菜や遺伝子組換えの野菜が安いということは、安全な食材が高くで危険な食材が安いということだ。そんな状態は、なんとしても改善しなければならない。政治の役割である。戦争の準備ばかりをしている場合ではないのだ。
本上まなみがいい。綺麗だし上品だ。謎めいているところも含めて、掃き溜めに降り立った鶴のようである。こういう人が奥さんで素直で明るい子供がいて、何の不足があろうか。幸せを絵に描いたような暮らしだが、それなりに不安や人間関係の軋轢はある。苦労はするが、悪人は登場しない。昭和のホームドラマのようである。登場人物のあまりの前向き加減に少し辟易させられるが、役者陣の演技は実に達者で、それなりに楽しく鑑賞できた。裏のテーマに食の安全があるとすれば、意外に奥行きのあるドラマである。
ナンだか残念…
期待以上
「しあわせのパン」と「ぶどうのなみだ」を見ていたので、一応押さえておこうと見てきました。見た感想は「しあわせのパン」の雰囲気に近いと思いますが、全体的に良く出来ていて最後まで厭きずに楽しく見ることが出来ました。実在する農家ユニット「やまの会」をモデルにしているので、個々のキャラクターが生き生きとしていて嘘くさく見得ないし、厳しい環境の中でも楽しく一生懸命生きている姿に共感が持てました。マキタスポーツ、高橋努、小日向文世などの個性派俳優も良かったし、コミカルな岡田将生や眞島秀和も面白かったです。また、日本農業を頑張って支えている人達の日々の努力が、実際に描かれていることで、いつも普通に食べている食材にも生産者がこれほど努力している人達がいるのかと思うと、食材の見方が変わるなと感じました。リアルタイムで「水曜どうでしょう」を見ていた世代なので、ちょっと甘めになっているかな?私は北海道映画シリーズ3作品の中では、一番良い作品だと思いました。見ていてホッコリする映画です。ボヘミアンラプソディも凄く良かったけど、こういう映画も欠かせないですね。
大泉洋さん出演作
マトンも女性も大人がいい
男同子の友情に涙(T_T)
パン→ワイン→チーズ
の完結編。
予告通り、チーズが美味しそうで、北海道が美しい。
子供の頃北海道に住んでいて、第二の故郷と思っていますが、実際に行くとなんにもないのがいい所。
この映画も北海道愛を深く感じます。
特に大事件が起こる様なストーリーではありませんが、誰でも経験するような、挫折や友情が描かれていてよかった。
ホッコリするだけで、内容はどうなのかなぁ、と思っていたのですが、人のキャラクターと、男同士の友情に感動しました。普段はおっぱいの話とか馬鹿話しかしてこなくても、誰かが落ち込んだりピンチの時に、それぞれのやり方で助けようとする姿に涙出ました。
もちろん、夫婦間の感じもとてもいい。
大泉洋作品だからと、あんまり考えずに観ましたが良かった。パンもワインも良かったけど、これが1番よかった。
パンとワインは、北海道と大泉洋愛がないと、、、と思っていましたが、これは万人におすすめ。
大泉洋がカブに乗ってクスッと。ウインカー消し忘れてクスッと、マニアな部分もあります。
舞台挨拶のマナーについてお願いです。
何舞台挨拶のチケットご手に入ったので生で見れたのは嬉しかった。舞台挨拶職人。。。!
何度か舞台挨拶に行きましたが、コアなファンの方は、舞台挨拶をハシゴしますね。これは良いと思いますが、今回はマナーが悪い!
1度見ていれば、舞台挨拶だけ見て本作を観ないのも理解できます。
舞台挨拶→本編の場合、舞台挨拶後退出して本編が半分くらいしかいなくなります。これもいいと思います。
今回は、本編→舞台挨拶。本編が始まっても2/3くらいしかうまらない。本編が終わってから入ってくる分には良いと思います。
が、本編の途中から、特に最後のうるうる来た時に、団体で入ってきて、喋ったりするのはマナー違反通り越して、怒りさえ覚えます。
あなた方はもう観た映画だから、どーでもいいのかもしれませんが、こっちは初見のラスト。半年以上前から楽しみにして来た作品です。感動も半減。あなたの応援している役者はもちろん、監督スタッフが何年も何ヶ月もかけて作った作品。
途中で入ってきたなら、終わるまで後ろで待っているくらい出来ないのかなぁ。
劇場によっては途中入場禁止としている所もあるので、劇場のほうも対策して欲しい。
ごちそうさまでした
亡くなった大谷さんが残してくれたチーズに何を思う。
北の大地に、住むということは、雄大な自然に直接寄り添い語り合うこと。北の自然は、時に厳しく時に優しく北の大地に住むということは、自然と語らいや調和を大切にして生活していることがよく判る。
こと絵が「雑誌の切り抜き」をたよりに設楽牧場に、足が向かせたのは大地に魅せられらた雄大で厳寒の冬の寒さという自然の力ゆえのこと。
突然原因不明で亡くなった大谷の工房に残されたチーズ。大谷は受注生産でないと生産しないという。たった一片だけ残された製造日の記載されているチーズを見つけた亘理。10年前の思い出が、さっと脳裏に蘇る。大谷の設楽への温かい気持ちが涙を誘う。せたな町が、UFOなんかではなく、温かい人の気持ちに包まれた作品に仕上がっている。
なぜ「こと絵」がこの町に住みたくなったのか。等々。季節に沿って描かれてはいるが、話の展開は、もう少し深く丁寧に描いていれば、せたな町や住人の温かさが伝わったと思うのだが。
見てるとお腹がすきます!
悪い人が誰も出て来ないピュアな作品
主演は、昨年末に続き大泉洋さんが、地元北海道で自然体に演じる。
久々にピュアな本上まなみに癒され、年々存在感増すマキタスポーツは、もう完全に役者さん。
何かを作る・・・
影響を受ける人や師匠と呼べる人がいる事は、人生の宝。
自己満足の追求を他の人が認めてくれる瞬間って嬉しいのよね。
そして助け合える家族や友がいる事もこれまた人生の宝。
興行的には厳しそうな客入りでしたが、悪い人が誰も出て来ないピュアな映画でした。
☆3.8
好きな人には受けるでしょう〜
北海道の大自然の中
自然に近い農法で作られた牛乳や野菜やチーズ。
そりゃ美味しいだろうし、観ている分には
自分もあの仲間たちと一緒にあの食卓を囲みたい!
という気持ちが自然と湧いてくる。
このゆったりした世界観が好きな人には受ける作品。
都合の良い農業ファンタジーと言ったところでしょう。
何も考えず、
ボケ〜〜っと綺麗なものだけを見ていたい人にはお勧めです。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
なんとダサい!!
皆でタイトルの通り「そらのレストラン」を
オープンするのですが、
そこで、ウダウダと小学生の発表会みたいに
一人一人が自分のこだわりの歴史を語り始めた瞬間
ああ、ダメだこりゃ!!
なんのための映像なんだ!
仲間達の一人一人の農業の苦労話をセリフで聞かせるなんて〜
そこは映像なんだから、色々な苦労や苦心の場面を
ほんの数秒づつインサートすれば伝わるでしょ〜
折角の料理が冷めちゃうだろうよ!
意味不明のUFOダンスもアホらしすぎて笑えない。
無農薬栽培の大変さや、
できるだけ自然な餌で牛や羊を育てる大変さは
こんな表面だけなぞったような映画では
とても伝わらない〜〜。
まあ、ファンタジーだから仕方ないか〜〜
@もう一度観るなら?「別にもういい」
内容は悪くないけど、テンポの悪さが…
点数をつけにくい作品
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