ヴェノムのレビュー・感想・評価
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ヴェノム
ダークヒーローヴェノムの誕生を描く作品 話がわかりやすく観ていてあっという間。 登場する人がみんな良い人。 特にドクター笑 ところどころあれ?と感じるところはあったがそれをひっくるめて最後に楽しかったなと思わせてくれる。 最近こういう立ち位置の主人公多いですよね。 エンドロールも立たないで!
前半と後半で作りが違う
2D 字幕版を鑑賞。スパイダーマンの宿敵として有名なマーベル・コミックのキャラクター,エディ・ブロック(ヴェノム)は,2007 年の「スパイダーマン3」で映画に初登場した。この時のヴェノムのキャラクターは,深く掘り下げられない小さな役だったが,本作はそのヴェノムを主人公にしたスピンオフ作品である。 まず,映画の冒頭で地球に帰還する宇宙船が事故を起こして大気圏に突入し,地上に墜落するというシーンがあるのだが,まず常識的に地上に到達することなく大気中で燃え尽きるのではと思ったら,墜落現場にしっかり機体が残っていたのには開いた口が塞がらなかった。そういう程度のリアリティのストーリーなのかと最初に覚悟させられたような気がした。 ストーリーは,前半と後半で大きく作風が異なっており,前半は「アライバル」や「ヒドゥン」といった地球外生物による地球侵略の物語が真面目に展開されるのだが,後半はガラッとコミック的になり,何ヶ所も笑える作品になっていた。ここで,笑えるというのは良い意味で言っており,「トランスフォーマー」のような痛快な展開は非常に楽しめた。これなら,前半もこう言う作りの方が良かったのではと思われてならなかった。 役者は,主人公を演じたトム・ハーディ以外は見たことがない人ばかりだったが,この作品を成立させる上で,トム・ハーディのキャラクターに依存していた部分が多大だと思った。ガタイが立派で強そうなばかりでなく,根底に明るさを持ったいかにも現代のアメリカ人という人物でなければ,この役を演じ切るのは難しかったに違いない。 音楽は聞いたことのない人だったが,そこそこ無難な曲を書いていた。演出は,脚本と同じで前半と後半で大きく異なっているが,断然後半の方が良かったと思う。アメリカ人の日常や現代風の価値観が丁寧に描かれていたのは,世界観に入り込むのに効果を発揮していたと思うし,弱点の見せ方も面白く,楽しく見ることができた。ただ,職務に忠実な警察官にあの仕打ちは酷いのではないかと思った。どうせやるなら,ライフ財団の手下あたりの方が後ろめたさが少なかったように思う。続編を作る気満々のようだが,ストーリー次第ではないかと思う。 (映像5+脚本3+役者4+音楽4+演出5)×4=82 点。
エンドロール長すぎ
うーん、まあでもおもしろかったよね、という感想になっちゃう感じ。こんなものだろうという基準点は満たしてるんだと思う。 前半は、エディのヘタレダメっぷりをけっこう丁寧に描きつつ、ヴェノムがくーるぞー感を盛り上げていて、楽しかった。さすがのトム・ハーディを堪能できるし、寄生後しばらくはほんと怖い。 が、ヴェノムさんのキャラクターが明らかになり、エディと一緒に騒ぎ出すと、急にスッカスカに。 登場人物の行動がツッコミどころだらけなのは目をつぶるとしても、あれだとヴェノムの魅力無くなってないかい?どこがダークなんだい? ダークっぷりを表現しきれてないうちに、実はお茶目なんですみたいにされても困るなあ。 バトルシーンもダークヒーロー感は何も無いし。 …まあでも面白かったよ! それにしてもエンドロール長すぎね。メインどころは分かるけど、「作業」をひたすらやりましたみたいなスタッフまで載せるの、いいかげんやめようよ。パンフにでも載せとけと。 あとおじいちゃん、さすがにヨボヨボになっとったね…。あと何回見られるかな…。
毎回面白いとは限らない。たまにはこういう時もある。
主人公に魅力がなかったです。 ご都合主義。そして、説明不足。 俳優さんには気の毒ですが、脚本が拙いです。 材料良かったのに、味付けで失敗してしまいましたという感じです。
マーベルユニバースじゃないよ!
スーパーヴィランがまさかの、ダークヒーロー?!でも、芸達者のトム・ハーディにぴったりのハマり役ですね。どこか、ちょいワルで、少しくたびれたアウトローな感じを上手いこと演じてます。それが、上手くヴェノムと合ってます。アクションシーンもヴェノムならではの楽しさ。ラストのヴェノム同士の闘いは、分かりづらいけど。エンドロール後のオマケがあると聞いて、またアベンジャーズ?とドキッとしたけど大丈夫!そして更に嬉しいオマケ短編付きです。エンドロールは最後まで見ましょう。
ダークヒーローだけど悪とは言い切れない。
コミックのスパイダーマンのファンの人ならば今回のヴェノムのスタイルには文句は出ない筈。
この映画を観ていて何となくコミックのデビルマンに似ているなと思った。
どっちも主人公は巻き込まれて異形の者に成り、孤独な戦いを続けるという点で似ているので。
映画ラストで最強のシンビオートのライオットと対決をするのだが、同キャラ故か大物ボスと言う感じは余り感じられなかった。
続編を匂わせる終わり方でその時にはやっぱりスパイダーマンにも登場してほしいものだ。
ヴェノム カッコイイ…♡
スパイダーマンのヴィランであるヴェノムを主人公としたスピンオフ。 マーベルヒーローでは、スパイダーマンが一番な自分ですが、ヴィランを含めたマーベルキャラでいくと、ヴェノムがとにかくお気に入り。 これが主役の作品とくればテンション上がらずにはいられない! この半年間本当に楽しみにしてきましたw スパイダーマン3の時の貧相なヴェノムとは違う人間離れしたボディ。獣じみた動きはまさに理想のヴェノム🎵 見てるだけで嬉しくなっちゃいました😄 しかし、ストーリーについては大きく的を外されましたね。 予想では、ホームカミングのスパイダーマンとのバトル。 ↓ カーネイジ登場 ↓ スパイダーマンとのタッグでカーネイジ撃破 大筋このストーリーだと予想してましたが、 ライフ・ファウンデーションによって、ヴェノムから5人の子孫を生ませた原作の話を、本作では宇宙から5体のシンビオートを連れて来るといったオープニングでスタート。 シンビオートをただの寄生生物ではなく、個々のエイリアンとして描いているため、何とも人間臭い。 ヴェノムが意思を持っていて喋ることは知っていたが、それにしてもめっちゃしゃべる。 おかげで、ヴェノムの印象が随分変わってしまったよ・・・😅 あくまで今作は、ヴィランではなく、ヒーローとして描いているため、ヴェノムを「相棒」といった扱いにしたんだろうね。 個人的にはヴェノム愛が強いため、満足はしてますが、少し豪華に期待しすぎた感じ。 数多く出ているマーベル作品の中では、少々物足りなさを感じました。 ただ、エンドロール後のおまけ映像は熱かった‼️ これは次回こそは!といった期待に胸を膨らませてしまいますね😄
少し期待はずれだったかなぁ。
待ちに待ったトム・ハーディ主演の「ヴェノム」! ダークヒーローが誕生しましたー! でも期待し過ぎた分~正直、ビミョーかなぁ。 もう少しガツンと来るのを期待してたんだけど…ラム酒だと思って飲んだら 麦茶だったみたいな…。 チェイスシーンなんかは面白かったけど、唐突なシーンが多々あり… 映画のレイティングシステムがPG12だから?なのか、刺されたり斬られたり 食いちぎられても血液が一滴も出ない不思議…。 ディズニーの指示なのか分からんけど、不自然極まりない演出かなと。 だったら区分を変えて、もっと残虐さを出した方が良かったと思うな。 トム・ハーディは大好きなので 沢山観られて嬉しいけど、男気溢れる役柄が多いだけに 負け犬キャラは不思議な感じw ドラッグストアで強盗と遭遇しても、何も出来ず小っちゃくなってたエディは可哀想に思えたw そんな気弱さが ヴェノムを突き動かしたのでしょうね(夜景だけでなくw シンビオートの世界も 力の上下関係が厳しいようなので…。) ただそこに至る描写がないので唐突感は否めない。 それと、シンビオートに寄生された人間は 散々死んできたのに、アン(と、ドレイク)は全然平気だったのは不思議だなぁ(笑) でも、良きバディとして共生して行くエンドは良かったですよ。 あのドレイク役の人、観たことあるなーって思ったら「ナイトクローラー」に出ていた人ね♪ トム・ハーディにオマケして⭐は3.5かな。 次は「カーネイジ」かぁ! ウディ・ハレルソンなの??? ウディ・ハレルソンも大好きな役者さんなので、楽しみー♪
ハングリ〜!
浦和ユナイテッドで初日に観たがとにかく満席で驚いた。 町山智浩さんの「ハリウッド版ど根性ガエル」というコメントに惹かれて観たのだが決してTシャツに寄生するわけでは無い。アイデア的には間違いなく「寄生獣」+「東京喰種トーキョーグール」のパクリである。 エディとヴェノムの掛け合いは新一とミギーのやり取りそのもので、そのルーツは確かにヒロシとピョン吉の関係なのだが、人情が無いのだ。否、人情があると言いたいのであろうが、そこが描けていないのだ。つまり脚本がダメ。いきなり地球人を好きになるなよ。強悪なエイリアンが同胞を裏切ってまで地球人に肩入れするのだから、そのプロセスを見せねば映画としては失格。全然納得できません。 ただただヴェノム無双で大暴れするシーンやバイクでのカーチェイスシーンが素晴らしく、アトラクションとして楽しめることは間違いない。
ファン向けかなあ(ΦωΦ)〜
ヴェノムのビジュアルが強烈なのが気になっており、
特にマーベルに詳しくない私ではありますが、
スパイダーマン3に出てきていたキャラということもあり、
劇場へ足を運びました。
ところどころアメリカンジョークというか
アメリカンボケというか、
が散りばめられていてシリアスタッチな作品からは遠ざかろうという意図はわかりましたが、
別に今さら笑えるものではないので、
ああ、頭を食べることへの中和かしら、
と諦めました。
「寄生獣」との酷似を述べる方々も多く、
「確かにそのままだな、、、」と確認した次第。
ヴェノムの姿になってからの、その動きの描写が
チープに見えてしまうのは、私の眼力が弱い?
ヴェノムのキャラの往年のファンが、
映画化に喜ぶ、そんな趣きの作品ではありそうです。
ラストシーンから、まあ、続編作れますよ〜、
なイヤラシさもあり。
スタッフロールの後もお楽しみに、なんて案内も出たエクストラアニメのスパイダーマンですが、
なんか意味がわからないし別に面白くもなかったり。
話題の映画の封切日2日目に観に行った、
アタシにはただそれだけの印象で終わってます(ΦωΦ)
何も考えなければ楽しい
どうしてヴェノムがエディに味方して地球を助けることにしたのかいまいち腑に落ちない。動機が釈然としないから鑑賞後にモヤモヤするが、ヴェノムが思ってたよりダーティではなくお茶目だったり、意外な楽しみもあったので、全体としては悪くなかった(ヴェノム寄生後のエディを捕まえるとき、ヴェノムの弱点は分かってたんだからそこをつけよとは思うが)。
ただ『寄生獣』を知っているとあまりショッキングな設定でも物語でもないので、単なるアメコミ映画くらいに思って見ると丁度良いかと。
あとエンドロールが長い。
イラっとするキャラだけど…
マーベルヒーローは、大概どこかに欠点があって、「そういう奴いるいる!」みたいな気持ちになる。 金持ちだけど傲慢で独りよがりとか、ひ弱な学生とか、協調性が過ぎて足元救われるとか、泥棒とか…。ホントにイラッとする(笑)。 ヴェノムの主人公も、御多分に洩れず、正義感が強くて記者の肩書きはあるものの、生活力はなくて、冷静な判断もできなくて、グッドルッキングでもない、そんなキャラだ。 おまけに、寄生してくる地球外生物も、グロテスクで、人間を食いたがる。 それが、映画のストーリーの展開とともに、ちょっぴり成長、変化する。ただ、オリジナルのキャラ設定は一緒なので、ちょっぴり、と言いたい(笑)。 余談だが、寄生する方も、主人公の正義感とシンクロして、超強力・極悪キャラの同類とも戦おうとするところは、なんか、前に漫画で読んだ、「寄生獣」を思い出させる。 それでも、基本、勧善懲悪の古き良きアメリカ映画を踏襲するような展開で痛快さは残る。 ヴェノムの舞台は、サンフランシスコ。人種も多様な地域だ。人体実験に利用されるのはヒスパニックや黒人。強盗もヒスパニックだが、襲われるのは中国人。財団のトップはインド系だろうか。それで、主人公は白人かよー!…って思うのだが、武器持ってドンパチ襲ってくる奴も白人で、主人公より屈強でカッコ良さげにみえる。 たしかに、ダークヒーロー・勧善懲悪・娯楽作品で、リラックスして観たい映画だ。しかし、ここにはアメリカを中心とした現代社会の縮図があって、作り手の問題意識わ工夫、努力の跡を感じ取るぐらいはしてもいいんじゃないかと思う。 僕たちだって、幼い頃は、漫画や、変身ヒーロー・戦隊ヒーローのストーリーに触れて、悪と戦うぞ!みたいな気持ちになったではないか(笑)。
ヒーロー…ヴェノム!
ヴィランが、ヒーローのヴェノム。とても見応え充分、面白かったです。スバイダーマン3のときのヴェノムと比べて、キモさも倍増してます。オリジナルの解釈で、主人公エディに寄生し、ヒーローとして戦う姿に感無量でした。次回作がありそうな終わり方?でした。星★★★★★です。
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