「寄生獣超兵器ガ壱號?」ヴェノム よんしんさんの映画レビュー(感想・評価)
寄生獣超兵器ガ壱號?
ストーリーは開始10分でだいたいラストまでの展開が読めるレベルです。
となると、このありきたりのストーリーをどう演出で面白く魅せるかなんですが、それぞれのキャラがうまく立っていて、観ているこちらの親近感を湧かせます。
トム•ハーディーの仕事はデキるけどダメ男なキャラ、
ミシェル•ウィリアムズのダメ男を放っておけないヒロイン、
なんだかんだあるのに真面目でいい人のお医者さん、などなど…
それぞれ良い所と悪い所があって憎めないキャラたち。
その頂点に立つのがヴェノムというキャラです。
簡単に言うと、“明るく楽しい寄生獣“です。
ツッコミどころも満載ですが、ツッコむのは野暮、またはツッコミながら楽しむ映画ですw
私は、終盤の展開に「超兵器ガ壱號」かよ!と思いましたw
残念だったのは、ラストが夜の戦いなので、黒いぐっちゃぐっちゃしたキャラが暗いところで戦うという何してるかほぼ分からないシーンだったこと…。
そこはアヴェンジャーズを見習って白昼堂々と戦ってほしかったっす。
さらにTOHOシネマス新宿のシアター4が、微妙にピントがボケたような、さらに若干暗めの設定になっていてちょっとストレスでした。
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