劇場公開日 2018年11月2日

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「エディ役のトム・ハーディははまり役」ヴェノム afilmfreakさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5エディ役のトム・ハーディははまり役

2018年11月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

結論から言うと、良くも悪くもマーベル映画でした。

良かった点
・ヴェノムのデザイン最高
・トムハーディはまり役
・続編のカーネイジ登場しそう
・シンビオートの設定は頑張りが見えた

悪かった点
・シンビオートの話はもう少し深掘りして欲しかった
・ヴェノムらしさの一つの残虐性は低い
・最後のエンドロールはナンセンス

所感
ヴェノムはアンチヒーロー的な立ち位置ですが、原作のキャラクターがスパイダーマンとの関係性が高いので、やはりストーリーには疑問を残すところがありました。

特にヴェノムの大事な要素のひとつの要素"残虐性"は、マーベルの親会社に当たるディズニーの意向が出てるのか、描写が圧倒的に少ないと感じます。

また、スパイダーマンの要素を出すことができない以上、仕方ないと思う部分もありましたが、とはいえ一つの映画として設定の甘さは目立ちます。

アクションの見応えやトム・ハーディの熱演がどうしてもその設定の甘さによって、良さが半減している感じは否めませんでした。

最後に、マーベル映画お楽しみのエンドロールですが。

ソニーさん、やりたい気持ちはわかりますがナンセンス過ぎます。

映画の雰囲気ぶち壊してまであれを入れるということは、宣伝したいという気持ちが入り過ぎなのでは?と。

afilmfreak