パンク侍、斬られて候のレビュー・感想・評価
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ぶっとんでる〜
クドカンのハズレ作。前半はテンポよくどうなるんだろーとかドキドキしながら見れたが、中盤からちょっとぶっ飛びすぎ。ろん=殺された民の娘 であることは予想できたが、どっから作戦だったの?茶に仕えるとこから?ちゃんと教えて欲しいなー。主要メンバーの中に渋川清彦、村上淳がいたのはなんか嬉しかった。トヨエツのあの感じ、いいなぁ。ナレーター、猿が誰なのかずっと観察してたけど、最後までわからなかった。永瀬正敏だったとは!!
カオス
こんな展開誰も読めねぇってw
予想の斜め上どころじゃないww
綾野剛の演技やアクションは本当に凄いし、染谷翔太と浅野忠信の狂気染みた演技は見事としか言えない。だけど、しゃべる猿が出てきたあたりからの展開がぶっ飛び過ぎててついていけませんでした。
面白いかつまらないかは置いといて、カオスでお馬鹿な映画です。
自分は苦手
なんなんだこのクソ映画は!w(いい意味で)
映画館で笑ったwwww 東出くんは昔の人の役は似合う! 染谷将太と若葉竜也と渋川さん、浅野さんが面白すぎたwww 付き人の二人マジで好き過ぎる。 永瀬さんの猿も印象的。まぁ、最後は......w 笑いと興奮だらけの2時間でしたw
とにかくハチャメチャ!!
・北川景子さんの美貌に釘付け
・演者さん達の振り切りぶりに脱帽
・後半の派手なアクションシーンは楽しめた
・今日の日本社会に一石を投じている
・世界観が理解出来なかった
・パンク侍の意味が分からない
役者は豪華で素晴らしかったけれど・・・
予告編を観て これは時代劇冒険活劇ものと
勝手に思いワクワクしていたのですが
私が考えていた内容とは全く違ってました
あ・冒険活劇ではなかったのね(苦笑)
初めからつまらなくて退屈してしまいました
クドカンさんごめんなさい!!
この作品は万人向けではないなとは思いました
私は夫と2人で鑑賞したのですが
夫は「面白かった」そして「北川景子綺麗だったな」と
言ってましたので 好きな人もいるのです
クライマックスの猿と人の争いや
空に人々が舞い上がるさまや それは迫力あって
はちゃめちゃで クドカンワールド全開!と思いました
それと 宗教の恐ろしさみたいなものも考えさせられました
でも 役者さんは名優ぞろいで演技もとても良かったですが・・・
私は期待外れでがっかりでした(笑)
でも 綾野くん良かったよ
(冒険活劇ものと勘違いし 綾野剛が出ていたので
鑑賞しました)
7割めっちゃおもろい3割さっぱりわからん
茶山が、月曜から夜ふかしでナイスキャラを披露しているよっちゃんに似てると思ってしまって、ウケたウケた。
まぶたの刺青がよっちゃんの油性ペンのまつげとかぶってね。おかしかった。
町田康×宮藤官九郎×石井岳龍に惹かれて観ました。
石井監督は蜜のあわれを観ていたので、見やすい作風ではない事を知った上でみました。
クドカンは基本見やすい作品を描くので、それを期待しちゃうと無理かと思います。
だって町田康だもん。石井岳龍だもん。大型娯楽大作の対極な芸風でらっしゃる。
そんなクリエイターの作品がそこそこでっかい公開規模でやる事になったことが驚きです。
でも結構見に来てました。ライトユーザーに遡及したのは多分脚本の宮藤官九郎だろうねえ。
すごいなあクドカン…
私はわりとはまりました。2度3度と見てはまっていられるかというと危ういかもですが、
しゃべるサル(永瀬正敏)の語りは面白いし行ける気がします。
綾野剛はあいかわらずの滑舌でしたがね。
会話劇、おもしろかったです。役者はやってて面白かっただろうと思います。
村上淳とかトヨエツとか染谷将太に近藤公園…、ああ東出昌大も面白かった。
そして浅野忠信ね。さい&こーです。
後半のサル軍団と腹ふり党の全面対決は、やっぱりどうしても落としどころがふんわりしちゃって尻すぼみに感じました。
説明が全然腑に落ちないんです。
こういう思考実験的要素の強いお話は、ラストがパリッとしませんよね。
戦シーンは、はっきりいってなんのこっちゃわからん、です。
オサムちゃんの意図とかね、全然わかんない。
まあ、誰も知らない答えだからね。ある程度予想通りです。
それにしても全面対決に至るまではほんとにおもしろかったので、よかったです。
あと北川景子演じる、ろんが、冒頭で切られた男の娘だったってオチは読めます。
そして「パンク侍、斬られて候」なので、タイトルがネタバレなんですねー。
狂宴
唖然としてしまう。
面白かったのかと問われれば「面白かった」
何が面白かったのか…?
とりあえず浅野氏は面白かった。
いや、彼に代表される曲者達が、大変面白かったのである。
既存の何かに全くとらわれていない。
それは作品通してそおなのだが、ルールとか定説のようなものを破壊しつくすかのようだ。
冒頭から英語は出てくるし、猿は喋るし、道徳や偽善などは存在意義すらない程だ。
「だからなんだ?これがパンク侍だ」と言わんばかりに終始一貫した独創感があった。
まぁ、色々と揶揄したい部分もあるのだろうけど、そこは敢えてノラない事に。
かなり奇抜で奇天烈で、奇想天外なこの作品にクソ真面目に感想を書くのも、なんかズレてるようにも思えてしまう。
物語はあるものの、かなりどおでもよく…わかりやすく説明してくれるのは○
破茶滅茶な作風ではあるものの、支離滅裂ではない。脚本的にはかなり正攻法な進行にも思える。
何より作品を牽引してたのは、俳優陣だ。
その怪演を堪能するに限る。
勿論、皆様、背骨はしっかりあって、だからこそ多少脱線しようが観てられる。
ラストに至りメッセージ性もあるものの、ホントに最早、どおでもいい。
むしろ、ここまでひっくり返しておいて「何を今更…」な感じでもある。
色んな鬱憤を詰め込んで、ある程度爆発させた感はあるかな。
ただ、安くはない金を払ってみるとなると…楽しめるファン層が限定される。
元々、パンクな精神論はサッパリ分からないのだが、パンク侍な主人公はパンクではないのだろうなって事は分かる。
おそらくなら、監督と…間違いなく浅野忠信氏はパンクなんだろうなと感じる。
○追記
例えばだ。
作品の思惑として「枠組みをぶち壊そーぜ」的なスローガンがあったとして、そのスローガンにさえ同調せず、それすらも破壊しにかかったのが浅野氏のように思えたのだ。
ある意味、作品の趣旨を誰より理解していたともとれる。
痛快
町田康の言葉遣いが好きなので、それがちゃんと活かされいるクドカがいい!権力の転倒、腹ふり党にいとも簡単に巻き込まれていく村人の姿は恐ろしくかつ滑稽で、身震いした。
綾野剛、浅野忠信、染谷将太の振り切れぶりが素晴らしくてもう一回は見たいと思っている。
長く感じた2時間…
長くてしんどく、最後は苦痛の2時間余り。どこに見所があったのだろう。豪華出演陣?クドカンの脚本?etc…?私の感性では無理。
冒頭は引き込まれた部分もあったけど、次第に制作側の独断(暴走?)が観客を置き去りにしている気がしてきて、付いて行けませんでした。原作の文章をずっとナレーションしている様な演出脚本も受け付けられませんでした。綾野剛のお尻が綺麗だったことと、豊悦の台詞回しが秋月早織だったことが印象に残ったくらいかな。せめて90分で終わっていたらもう少し評価が上がったのですが…
原作といい勝負
以前から評価の高かった原作を読んでる途中で鑑賞しました.そのため,この映画のハチャメチャなストーリーと世界観についていくことができたと思います.登場人物はそれぞれ現代にも存在する個性的でアイコン的な人々で,皆がそれぞれの都合で,自分だけのために立ち振舞い,藩が崩壊していく中で死んでいく.ただ,最後まで生き残るのがパンクな浪人なのですが,それも結局は最も人間的な理由で...それと,北川景子さんの美しい顔が,最後にあそこまで歪むのかと驚きました.私的には爆発したストーリーが,最終的にいい意味で現実に引き戻される感じがしました.
こんな時代劇観たことない
ストーリーと世界観がシュール、14年前の小説が原作と知りその原作が読みたくなりました。登場人物は曲者揃いで最後に斬られるのは綾野剛!バグと見せかけて腹を北川に刺し北川が始めに斬った父親の娘だと告げるシーンはビックリしたけど結局父親の仇討でしたんですね。
社会風刺?
自分を貫くパンク侍は結局自分を貫くロンにやられてしまう。
フェスに大挙する馬鹿はフェスを止めようとするバカ真面目やウソの大人と相打ちになる。というか昇天する。
バカばっかりの周りに染まらないパンク侍であったが、パンクであるが故にパンクに殺される。
誰にも救いがないが我々はそれでも殺される覚悟でパンクになるしかないのかもしれない。
だいたい原作の通り
配役が良い。原作の間延び感も再現。終盤、掛が切り捨てる2人のくだりは映画のみで、原作の方が良い。花火ではなくB級スプラッターにすれば良かったのでは。大人の事情なのか。
ハチャメチャな作品です。
⤴北川景子さんの美貌に釘付け
⤴演者さん達の振り切りぶりに脱帽
⤴後半の派手なアクションは楽しめた
⤴今日の日本政治に一石を投じてる
⤵世界観が理解出来なかった
⤵宮藤官九郎さんの作品が好きですけど、今回はやっちゃったなぁ
⤵猿達は何故去ってしまった
⤵豪華キャスト陣の無駄遣い
⤵パンク侍の意味が分からない
⤵作品からテーマやメッセージを何も伝わらない
風刺映画っぽいのかな。
原作未読です。石井監督の作品が好きなので観に行きました。
クドカン作品の、がちゃがちゃした感じが苦手で、ろんが出てくる辺りまで、ついてくの少し大変でした。
世の中への風刺満載で、とっても気持ちいい映画でした!
あー、よくこういう国会中継見たことあるー!とか、こういう、現場で戦う偉いひとって現実にはなかなかいないよなー、など、ひりひり、ワクワクする描写に気持ちよくなっちゃいました。
何かにすがろうとして腹ふり党なったのなら、大勢に紛れることで楽になるとおもうのなら、きっと私も腹ふり党予備軍なんだろうなぁ。
自分へのメッセージもしかと受け止めました。
おそらく、お笑い要員(?)かもしれなかった、染谷さんと若葉さんの役、振り回されて壊れそうな危うさから、ぶっ壊れて自分になるエネルギー!羨ましい存在でした。
繰り返しみて、言葉を紐解いていくと、もっと面白い気がします~!
ミーハーには受けない
はじめから最後まで頭から???出っ放し。
豪華キャストの無駄遣い、鑑賞時間返してほしい。鑑賞中何回、見なかったらよかった帰りたいと思ったかしれない。
宮藤官九郎脚本に期待していたが、原作が大きすぎて天下のクドカンにも手に余ったのか…?
出来上がった作品を見て、出ていたキャストの方々は良く出来た!と思ったのか?
大丈夫かこれ…とは思わないのか?
たしかに万人ウケする作品と、そうでない作品と世の中にはあるけれど、そのどれもが基本的に自分の立ち位置を分かっていると思う。
よくこれで単館でもなく全国公開できたもんだ、、
侍言葉と現代言葉、うまく混ぜたかったのかもしれないけど、それが全部滑ってるわ、ストーリーについていけないわ、散々だった。
売れないお笑い芸人の漫才を義理で見せられてる、みたいな感じ。
染谷将太は振り切れててよかったけれど、主演の綾野剛もよくわからないし、全然協調できないし、北川景子はただ綺麗なだけだし、そこでこの人使う必要ある?っていうことばかりで、
何を主軸にしたいのか、なにがパンク侍なのか、何を伝えたいのかさっぱりわからなかった。
クドカンに釣られてもぅた
2018年映画館観賞90本目‼︎
クドカン
らしくもあり
らしくも無く...
予告は面白そうだったので
楽しみにしてたのですが...
後半
キングスマンみたいに
花火で爆発...
うぅ〜
キムタクの「無限の住人」の時のような
キャラ死にの勿体無さを思い出しました。
しかし
北川景子は美しい‼︎
馬鹿は馬鹿を呼ぶ
ツッコミどころは満載だけど、この監督の世界観は好きなので、満足です。
確かに好き嫌いが分かれると思いますが、合わない物を無理に理解する必要はありません。
人生に意味を求めても無意味なように、パンクに意味を求めても無意味なのです。
ただ宇宙のカオスを楽しめば良いのです。
特に國村隼さんが猿回しになった途端に、とても優しい表情になって、本当に猿が好きで孫を可愛がるような顔になってたのが、素晴らしかったです。良いものを見させてもらいました。
ただ一日のサービスデーに見たからか、客層が悪かったのが、ちょっと残念でした。よって星1個減点です。
いちいち大袈裟に笑ったり、デカい声でツッコミ入れるイタい女性が居て、迷惑でした。
見てる観客もカオスでした(笑)。
全26件中、1~20件目を表示