劇場公開日 2018年6月30日

  • 予告編を見る

「ひたすら不快」パンク侍、斬られて候 tktkさんの映画レビュー(感想・評価)

ひたすら不快

2021年6月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

斜に構えたオッサン達から「コレが粋ってモンだ、面白くないヤツは感性が鈍いぜ!」って説教されながら学芸会コントを見せられた感じ。
登場人物が男性ばかりで絡みが多くて、生理的に受け付けない。
特にゆとり世代や知的障害オサム、スラム街の住人達の扱いが酷い。カルト宗教にハマる彼らを揶揄した劇中セリフで「社会のせいにして現実逃避」とdisってるが、障害や貧困は自己責任って考え方、ガチで昭和世代の精神論よな。
あと反戦デモとライブが同じ?パンクって反体制だと思ってたけど、まんま「世の中の事に無関心」な人の思考。どっちが現実逃避だよ。
猿軍団の爆発とか残酷で笑えないし、金払わずに地元図書館で借りて良かったわ。

tktk