「 石井岳龍監督・工藤官九郎脚本で何でこうなってしまうのか、パンクだから?」パンク侍、斬られて候 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
石井岳龍監督・工藤官九郎脚本で何でこうなってしまうのか、パンクだから?
そもそも、町田康の独特の文章、摩訶不思議な世界観を映像化すること自体が無理があったのかもしれない。
「くっすん大黒」で文芸界をひっくり返し、その後も誰も追従できない作品群で数々の文学賞を獲得した町田ワールドをどう映像化するのか大変興味があったが、この作品ではあのワールドを映像化するとかなり陳腐な風合いが出てしまった感があった。
石井岳龍がメガホンを取るということで、名立たる俳優大集合であったが、自らセリフを一切言わない選択肢を取った浅野忠信はじめ、多くの俳優が戸惑ったのではないかなと邪推してしまった作品。
<2018年6月30日 劇場にて鑑賞>
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kossyさんのコメント
2020年5月8日
おはようございます(すでに昼夜逆転)
原作者の方も知らずに映画を観ているkossyです。
宮藤官九郎の色の方が顕れているんでしょうね~
かなり好き嫌いがはっきりしている内容ですが、ハチャメチャな中でも風刺色が強い作品はけっこう好みです♪