劇場公開日 2018年9月14日

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「誠実な映画化」愛しのアイリーン nakadakanさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0誠実な映画化

2018年9月20日
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鑑賞方法:映画館

興奮

原作を読んでいたものですが、キャストも原作のイメージと合っており、濃密な人物やストーリーを誠実に映画化したものと感じました。

鬱屈した田舎町の日常描写に、暴力と肉欲、愛かもしれないものが混じり合う猥雑感が素晴らしく、何気に挿まれる滑稽感も丁度良いです。

俳優陣の演技もそれぞれに素晴らしかったと思います。
特に、木野花の激しい鬼ババアぶりは印象的でした。

原作で目頭が熱くなったものですが、映画でも目頭が熱くなってしまいました。

nakadakan