殺人者の記憶法 新しい記憶のレビュー・感想・評価
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オリジナルは観ずに鑑賞
覚えたてのソル・ギョングをおかわり。
うわー、うわー、何この人すごい。観終えたら、おそらくオリジナルでああだったのをこうしたのかなと想像はつくが…。信頼できない騙り手で複雑な構成とか大好物でテンション上がった。まあ、成功していると言っていいか微妙なところだが。
韓国映画は執拗さと演技力
韓国映画はこの執拗さがいい。
執拗なのに飽きさせない。
役者がうまいんだよなぁ。。
忘却と殺人、その合間に、外界との関わりが、ギシリと音を立てるかのように少しずつ描かれる。
そしてまた過去なのか妄想なのか現実なのかあいまいな世界に引き戻される。。同じパターンが延々続くのに、飽きさせずぐいぐい引き込んでくる。
演技力とカット割りが秀逸です。
主人公はもちろん、一見おちゃらけ役な所長の、台詞がないとこの演技がいい。
ただし、
「前作どんなんだっけ」
「ああこれこれ、うん、面白かったやつ」
「ん?で、、前作との差はなんだっけ?」
こちらの記憶が試されました。
蛇足。でも意義はある。
まず、本作は「殺人者の記憶法」に10分程度の追加シーンと編集の変更をしていますが基本的な流れは元作品とほぼ同じです。新作ではないのでご注意を。元作品を観た人を前提に作られているので本作から観るのは推奨しません。
元作品との違いは、殺人犯として捕まった主人公を尋問する検事の視点で始まること、主人公ともう一人の殺人犯の心情描写がよりわかりやすくなっていること、それと最後のシーンの追加によって結末がまったく違ってみえること、です。
本作の評価としては、蛇足です。もうこれ以上ないぐらい蛇足だと感じます。元の作品のレビューで私は叙述トリックではないと書きました。それは叙述トリックとしてみると良くない面があるからなのですが、本作では叙述トリック感が増して叙述トリックとしての欠点がより強調されてしまいました。
とはいえ、本作の意義は残ります。一番は二人の殺人者の心情がより理解できること、そしてほぼ2回目の視聴と同義なので、作品をより理解できること、です。もうね、元作品と本作の良い所だけ編集した完全が欲しいです。
もったいないから公開したのかな
古いほう?は、すべてが完璧で、かつ独特のユーモアが怖いくらい面白かったが、こちらは少しこじつけがましい。こんな終わりもあるんだけど、、、、と冗談で作ったのを、もったいないから公開したみたいな練りの甘い感じが、少しも面白さを感じさせられなかった。見なくてよいと思う。
もうひとつのエンディング
前作とほとんど同じで、最後だけが付け足されている。
この終わり方だとこの作品の大前提が反故にされるような気がして、好きになれない。
どちらの記憶が好みか。
この展開は全く予想できなかった。
どちらもよかったけど、こちらのバージョンの方が個人的に好きでした。
無理やり感はあるけども、追加シーン抜きに本編にしっかり伏線があったので満足できる終わり方。
ソル・ギョングの笑みがこわいね。
この作品は、今年一番面白いと感じた。
たくさんの方にオススメしたい韓国映画
この間観た「殺人者の記憶法」の劇場版に追加シーンがプラスされ、エンディングが異なる「殺人者の記憶法 新しい記憶」を観てきました。
観る前は「ほんの少しだけ追加シーンがあってエンディングも大きくは変わらないのかな?」と思ってたけど、観終わって衝撃的ですごかった…。 途中まではほぼ同じ展開だが、殺人犯の実行シーンや事件の顛末を明らかにしようとする検事が登場したり前回の記憶法をよりわかりやすくしてくれていて良かった。
最後の5分で鳥肌がすごかった…。
このエンディングは予想していなかった…。
靴を左右逆にした瞬間…「やられた!」
殺人者の記憶法 新しい記憶を観終わって改めてポスターを見ると
不気味で気持ちいい。
殺人者の記憶法、オススメしたくて仕方ない!!! 早くも今年NO1の映画!
よくぞ2ヴァージョン公開してくれました
最初のヴァージョンも鑑賞していますが、冒頭から主人公と検事のやりとりがあるので、違った展開になりそうな予感がありました。
詳細は避けますが、オリジナル版で不得要領だった心理描写も今回の版で分かりやすく描かれており、オリジナルとは一線を画した仕上がりだったと思います。
サイコ系のジャンルとしても非常に斬新で、アルツハイマーの症状による設定が見事に融合されています。
作品のレベルがそこそこであれば、両ヴァージョンの劇場公開は嬉しい限りです。上映開始当初はオリジナル版との連続上映も実施していたので続けて鑑賞してみたかったです。
アルツハイマーの連続殺人鬼と言うのが興味深いこの映画は新しい記憶と...
アルツハイマーの連続殺人鬼と言うのが興味深いこの映画は新しい記憶と言うオリジナルとはまた結末が違う。
オリジナルは観てない。
『少女は悪魔を待ちわびて』と同じで殺人鬼対殺人鬼の展開でした^ ^
でも主人公はアルツハイマーなのでどこまで記憶してるのか? はたまたどこまでが妄想なのか?と言うシーンがかなりあって面白くてややこしい。
親の虐待で始めて人を殺してから何人も殺し記憶は失っても人の殺し方は忘れない。
最後は釈放されて終わるのかと思えばそこからまたドンデン返しがあるから驚くもののこの部分がオリジナルに付け加えられてるらしいから新しい記憶は面白いと思う^ ^
面白かったけど
韓国映画はグロが多いので、ハラハラしながら見たが、全編目を閉じずに見ることが出来た(オールドボーイなんか全然ムリ)。アルツハイマーが絡むので、メメントみたいな展開を期待したが、良い意味で裏切られた。何故、現時点でレビューが1件しかないのだろう。
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